- Amazon.co.jp ・本 (159ページ)
- / ISBN・EAN: 9784040660035
作品紹介・あらすじ
家の数だけ出会う物語。都心、郊外、一軒家、マンション…それぞれのスタイルで、家と暮らしに向き合う10組の家族。そのストーリーの中に見つかる、「自分らしい家」のヒント。
感想・レビュー・書評
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家庭で家を買う機運の高まっているものの、物件が高すぎる上に、私自身家に対する夢を持ち合わせておらずいまいち乗り切れないでいるため、制約を取り払った時の私の理想は何なのか考えてみたくて手に取りました。
本書は、家の資産価値やら利便性やらとは違う価値観で、人の暮らしが家の個性を作っていくという思いで10軒の家を紹介しています。
10軒はそれぞれにとても素敵、それは間違いないのだけど私にはこんな個性的な家を作り込むだけの時間的余裕と気力、そして何よりセンスがないなと思ってしまいました…
登場する方々はクリエイティブ系の方がほとんどで、作ることへのパッションとセンスが皆ありそう。また、カップルor一人っ子がほとんどで、子どもの数が増えるとおしゃれに暮らす難易度も上がっていくのかななどと思ってしまいました。
冒頭の制約なしの理想でいうと、庭付きおうちで緑が窓から見える暮らしがしたいな…暮らしを自分好みに作り上げるのって素敵だなと思ったけど、果たしてそんなシーズンは我が人生に訪れるのか…?! -
今の私には、あまりに関係ないことばかりでした…
お金も時間もかけて、すてきなお家に住みたい、住める経済力のある人には、いいと思います。 -
小川奈緒さんのお宅のことは『婦人之友』で知ってすごくいいなあと思っていた。ロッキングチェアに導かれてインテリアが決まってきた、というようなお話は「北欧暮らしの道具店」の冊子でも読んでいて。ウッディ・アレンの映画みたいなインテリアが好きというのも、わかるわかる!という感じで。
この本でさらにおうちのこといろいろ見せていただきました。素敵。すっきり美しく、いろいろ考えて、楽しんで暮らしておられるのが伝わってくる。グランピエのキリムとかソファとかも素敵だなあ。
編集やライティングのお仕事をされながらおうちのこともこんなにしっかり!すごいなあと思います。
その他のおうちも皆それぞれ素敵!それぞれの暮らしぶりが楽しい本です。 -
何組かの家族とその家を紹介している本。新築の家も長い年月を経た家もあり、それぞれが気持ちよく暮らしている。
今の流行のインテリアの本というよりは、もっと普遍的な、それぞれの「幸せの形」の紹介。
編集者の妻とライターでイラストレーターの夫の共著。 -
小川菜緒さんが好きで手に取りました。お住まいでの暮らしぶりや住まいに対する考え方が伝わってくる本でした。
色々なタイプの暮らしが見れて、好みの暮らし方が見つかるかもしれません。
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ここで紹介されている方々の 家や生活に対する愛が伝わってきて、自分の家を大事にしていこうと思える一冊。
本書に出てくる「家というのは、建物に生活が入って成立する」という建築家の方の言葉が素晴らしい。 -
家を見ると人がわかる。
10家族の暮らしぶりを写真やイラストを多用しながら見ることで伝わる。
ものづくりをしている人が多く、その雰囲気が伝わる。 -
名は体を表す、と言うが、家はそこに住む人の性質や実態をよく表していると思う。
図書館借り出し。 -
著者の家にとても魅かれました。
リビングのリフォームの参考にさせていただきます。