不思議の国のアリス(トーベ・ヤンソン版)

  • KADOKAWA/メディアファクトリー
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本棚登録 : 88
感想 : 6
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  • Amazon.co.jp ・本 (222ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784040670485

感想・レビュー・書評

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  • 不可思議で可愛らしく、けれどリアルで時に不条理でもある名作童話です。「ムーミン」の作者ヤンソン氏の挿絵が味わい深く、直木賞作家でもある村山氏の訳文も癖がなく読みやすいです。

  • 少女のアリスが、次から次へと現れる不思議な生き物や出来事に出会う物語です。語り掛けるような文体とトーベ・ヤンソンさんの挿絵が似合っています。

    素朴な文体の為か、詩のパートへとスムーズに読み進められました。想像を超えてくれる挿絵とパーティーメンバーの口調が新鮮です。

  • 不思議の国のアリス(トーベ・ヤンソン版) 作者であるルイス・キャロルの作品です。

  • ★★★★★
    自分の本棚に置くアリスは村山さんの訳がいい!!
    おじさん(お兄さん)が、お話してくれてる風な文章で、うんうんとうなずきながら読みすすめてしまう。
    言葉遊び部分も村山さん訳はかなりおちゃめだった。アリスもおしゃまさんでかわいい。
    帽子屋さんがマッドというか、田舎(大阪)のうるさいおっさんになってて笑った。他の方言もなんかしっくりきた。

    挿絵はトーベ・ヤンソン。
    小さな生き物たちがさすが!どこかのページでムーミンたちがひょっこり姿を見せそうではある。
    …チェシャはちょっと、チガウ感がある。。
    (まっきー)

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著者プロフィール

ルイス・キャロル (Lewis Carroll, 1832-98)
イギリスの作家。本名Charles Lutwidge Dodgson(チャールズ・ラトウィッジ・ドッドソン)。チェシャー州の牧師の家に生まれ、オックスフォード大学クライスト チャーチ学寮に学び、卒業後、同大学の数学講師となる。『不思議の国のアリス』(1865)、『鏡の国のアリス』(1872)の作者として最もよく知られているが、本来の数学者・論理学者としての、また最初期のアマチュア写真家としての功績も高く評価されている。

「2021年 『鏡の国のアリス』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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