子どもを億万長者にしたければプログラミングの基礎を教えなさい
- KADOKAWA/メディアファクトリー (2015年2月20日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (223ページ)
- / ISBN・EAN: 9784040673783
感想・レビュー・書評
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・プログラミングとはコンピュータに動いてもらう手順書
・アルゴリズム(計算方法や手順)からプログラミングが成される。
・よいプログラミングとはバグがなく、誰もが分かる手順(フローチャート)
・プログラミングは処理→分岐→反復で成り立つ。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
かつての読み書きそろばんのように、プログラミングがこれからの時代に必須の素養になるということはよくわかった。
もう少し、アルゴリズムの考え方とかについて深く書かれているかな と期待してしまった分、肩透かしを食った感あり。 -
タイトル通り、プログラミングを闇雲にさせるのではなく、プログラミングの基礎を教える。そうして、プログラミング出来る思考も発達させる。もちろんプログラミングを楽しみながらやってこそ効果があると思う。
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トレンドを一通り押さえている。リファレンスとしても使えそう。
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プログラマにならない人にとってもプログラミング必要な理由をしっかりと語る本。
プログラミングとは理論、解決までの道筋(アルゴリズム)が重要、プログラミングを学ぶことで人生に役立つ問題解決能力を鍛えることができる。
①ものごとの仕組みをより深く考えるきっかけとなる
②じっくりと理論的・創造的に考える訓練となる。
③世界を別の視点から捉える機会になる。 -
プログラミングの大切さを教えてくれる良書ですね。
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子供と一緒に学べるプログラミングのワークショプとかイベントって意外と多い。
一つの言語に固執するのでなく、未来に繋がる論理的思考力をプログラミングを通じて体得することに重きがあるんだな。それをきっかけに、プログラミングの道に進むかは子供とに委ねちゃう。
Scratch は楽しそうだから挑戦しよう。 -
プログラミング教育についての本。今後は基本的なプログラミングの知識は必須になる時代が来るのだろうか。自分も子どもができたら、プログラミングを教えたいと思った(恋人すらできたことがない自分がいうのもなんだけど……)。
子どもにプログラミングを教えようという記事だと、よく「日本にもスティーブ・ジョブズを」みたいなことが書かれてあるけど、この本ではちゃんと、ジョブズにはプログラミングの才能があったわけではないと書かれてあった(ただし、技術に基づいた市場判断・意思決定については天才的な才能があったとのこと)。
それにしても、世界的にみると子どもへのプログラミング教育って行われてることが多いんだなと改めて思った。むしろ、日本は遅れてるほうなのかも。
ところで、この本で特に紹介されていたプログラミングスクールが『Tech Kids School』というスクールなのだけど、教室の所在地が東京と大阪はともかく、何で沖縄なのだろう。在日アメリカ人の子ども向けとかなんだろうか?
それと、この本の本題ではないけど、この本でプログラミングの日本語訳が『作譜』、プログラムの日本語訳が『算譜』ということを知った。日本語訳なんてあったのか。
ところで、この本を机の上に置いていたら、この本を見つけた父に「子どもの時にプログラミングを教えたのに、安月給の会社で働いてるけど」と言われた自分……。 -
プログラミングの考え方やプログラミングを始めるにあたってこどもでも学びかたがあることをわかりやすく解説してくれている一冊。
子どもがプログラミングに好奇心を持ったときやいろいろなものに好奇心をもって欲しいと感じたときに読んで損はないと感じた。