玉川区役所 OF THE DEAD (2) (富士見L文庫)

  • KADOKAWA/富士見書房
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本棚登録 : 17
感想 : 2
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  • Amazon.co.jp ・本 (248ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784040704449

感想・レビュー・書評

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  •  わたしの六月はゾンビ月間。
     前巻ラストのシーンからそのまま続いていた。
     よく観たら前巻の最後に「つづく」と書いてあった。
     前後編だったのね。
     ラストに向けて収束する巻ではあるが、総ての伏線が綺麗に回収されるような流れでは無く、ほぼほぼ無視してご都合で塗り固めたような感じなので、読むに堪えない。
     展開も、設定も、都合よすぎて微塵も面白くない。
     ゾンビ映画はつまらないぐらいが面白いが、そういう詰まらなさでも無く便利で安易な展開に収束する。
     ドラマが原作なのかしら、未鑑賞だけど観たら解るのかな。

  • 姉のお腹にいる赤子が危険に!?

    確かに真実を本人が知ったら…ですが
    人がいる所でいう施設もどうなのでしょう?
    義兄についても、順番を考えると…で
    うっかり騙されてしまいました。
    そういうのも『浮気』になるのか! という心境です。

    看守と囚人に分かれた実験、というのがありましたが
    まさにその状態なのでしょうか?
    人権きれいさっぱり無視。
    国家が相手ですから、消す事ぐらいできるでしょうが
    ただのマッドサイエンティストとしか。

    最後、何だか人と人とのつながりって素晴らしい、な
    クライマックスになってました。

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著者プロフィール

第24回ファンタジア大賞にてデビュー。硬軟織り交ぜた小説表現を得手とする気鋭の書き手。主な著作に『お後は笑顔がよろしいようで』(富士見書房)、『天空監獄の魔術画廊』(角川書店)などがある。

「2016年 『僕とやさしいおばけの駅 』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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