神望町つくも神小学校 新米先生はじめました (富士見L文庫)
- KADOKAWA/富士見書房 (2016年7月13日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (314ページ)
- / ISBN・EAN: 9784040709574
作品紹介・あらすじ
就職浪人を目前に震えていた向澤明音に、一通の採用通知が届く。差出は“神望町つくも神小学校”。そこは一人前のつくも神を目指すタマゴ達の学校だった! もう一つの神保町を舞台に、明音は生徒を卒業へ導いていく
感想・レビュー・書評
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文章が軽すぎで、言葉のボキャブラリーが無いのか小説として意味をなしていないと思いました。
読んでいて、これはマンガを単純に文章化した物なのかと…。
言葉で魅せることが全く出来ていないように思います。1章まで何とか読みましたが、私には会いませんでした。
軽い読み物を、と思い読み始めましたが、私には軽すぎたようです。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
先生の就職浪人になっていた主人公の元に
聞いたこともないような小学校からの採用通知が。
連続短編で、勤める事になった小学校の生徒は
何と付喪神の卵、という。
付喪神になる前に、人間やら世間の仕組みやらを
きちっと学ぶようです。
99年経って、突如…というわけではない世界。
3クラスだけですが、1クラスの生徒は少な目。
全ての話で卒業していくのかと思ったら
そうではなかったです。
きちんと学習していったり、成長してみたり。
しかし突如こんな事言われたら、普通は怒り出すし
気味が悪いと思いますけど…。
それほどに、大切にしていた、という事でしょうか?
転校生たる、つくも神の卵の謎は…ですが
作者曰く、朝ドラを目指した、との事。
確かに、そんな感じでした。
爽やか~に終わってます。
他の先生達も特技やら背景やらがあるようですが
それはあまり生かされてなかったです。