紅霞後宮物語 第零幕 五、未来への階梯 (富士見L文庫)

著者 :
  • KADOKAWA
3.26
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本棚登録 : 133
感想 : 9
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  • Amazon.co.jp ・本 (240ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784040741802

作品紹介・あらすじ

腹心の部下を亡くした小玉は都に戻り、つかの間の平和なときを過ごしていた。丙との時間を大切にし、明彗と麺屋へ行き、書類仕事に明け暮れる。しかしそれは、嵐の前の静けさに過ぎなかった――。

感想・レビュー・書評

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  • これはなんだよう!小玉や周りの人間のぐじぐじした思いをづらづら述べただけの埋め草的な巻じゃあないか。まったくもう、これじゃあダメですよ。面白くない。こんなのを読みたいんじゃない。

  • 面白かった、が、次の巻で終わるっ、寂しい。
    そして、王将軍戦死、とうとう小玉が将軍になる。まあ、微妙な将軍のなりかたではあるが、でもまあ、成り上がった。

  • ここから小玉の皇后への道が始まるんですね。

    そう思うと感慨深い。

    とはいうものの、本編も気になります。

  • 軍人皇帝以前、の第五弾。

    この前の作品が話が飛んでると思ったのは、
    三作目を読んでいなかったかららしい。

    部下を失い、その家の後始末をしたり、
    服喪中にもかかわらず、勝手に戦場に来た文林の処遇を図ったり、
    戦場に出かけている間残した甥のことを見守ったりと、
    ちょっと地味なお話。

    将軍になったのがちょっと唐突。

  • 2022.03.06

  • 淡々としてるというか、物語が「進んでいる」感覚がないのは、私小説っぽい。

  • 本編の前日譚なのだけれど
    何故主人公が皇后にまで上り詰めたのか
    女性として最高の権威の座までたどり着き歴史に名を残すのか
    というのが分かる一冊

    架空の国の歴史ものなんだけれど行為国があってもいいかもと言う気持ちで読めてしまう

  • 仲間とどんどん別れながら暮らしてきたのね
    辛い、、
    政治考えながら暮らしながら戦闘に向かうとかほんとすごいよね、、

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著者プロフィール

2014年、『生生流転』で瑞々しい人物描写と緻密かつ魅力的な世界設定が評価され、第2回ラノベ文芸賞金賞を受賞。改題及び改稿を加えた本作でデビューとなる。

「2023年 『紅霞後宮物語 第零幕 六、追憶の祝歌』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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