私物化される国家 支配と服従の日本政治 (角川新書)

著者 :
  • KADOKAWA
3.75
  • (2)
  • (2)
  • (4)
  • (0)
  • (0)
本棚登録 : 81
感想 : 3
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (248ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784040820842

作品紹介・あらすじ

主権者である国民を服従させることをもって政治と考える権力者が、グローバル社会の中で主導権を持つようになっている。どのようにして「国家の私物化」が横行するようになったのか。現代日本政治、安倍政権に焦点を置いて論考していく。

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 考察自体も参考になるけれど、引用されている文書自体を読んで自身で判断するのもありかと思う

  • 東2法経図・6F開架:312.1A/N39s//K

全3件中 1 - 3件を表示

著者プロフィール

中野 晃一(なかの・こういち) 1970年生まれ。東京大学文学部哲学科、英国オックスフォード大学哲学・政治コース卒業。米国プリンストン大学で博士号(政治学)を取得。上智大学国際教養学部教授。現在は学部長。専門は比較政治学、日本政治、政治思想。主な著書に『戦後日本の国家保守主義―内務・自治官僚の軌跡』(岩波書店、2013)、『右傾化する日本政治』(岩波新書、2015)、『つながり、変える私たちの立憲政治』(大月書店、2016)、『私物化される国家―支配と服従の日本政治』(角川新書、2018)、『噓に支配される日本』(共著、岩波書店、2018)ほか。

「2019年 『野党が政権に就くとき』 で使われていた紹介文から引用しています。」

中野晃一の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×