代謝がすべて やせる・老いない・免疫力を上げる (角川新書)

著者 :
  • KADOKAWA
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本棚登録 : 99
感想 : 9
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  • Amazon.co.jp ・本 (256ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784040823720

作品紹介・あらすじ

あなたの「健康の教養」は足りていますか?
お腹に手を当てて考えてください――

健康になるための選択・行動は、「代謝」を抜きに語ることはできません。
しかし……

□ そもそも「糖質」を食べてなぜ「脂肪」が溜まるのでしょうか?
□ サウナでは代謝は上がらない? 水を飲むだけで代謝が促進!?
□ 「やせるには有酸素運動が不可欠」ではない理由は?
□ 「代謝に良い食事」をコンビニで調達する方法とは?

あなたはいくつ、答えられますか?

知っているようで知らない。しかし知っているほうが絶対に得をする。
そんな「代謝の知識」を専門医が伝授します。

1 ファクトを理解すると、
2 体の中をイメージができ、
3 賢い選択ができるようになる

健康な体を手に入れるための「健康の教養」を本書で身につけましょう。

感想・レビュー・書評

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  • 「飴なら少しはマシだろう」なーんて甘い考えでついつい自分を甘やかしてましたが、目からウロコでした。後悔しても始まらないので、代謝について正しい知識を持ち、今後気をつけるしかないですね。

  • 健康的な生活を送るにはどうすればいいか書かれた本。

    やっぱり、糖質は全くとらないのは問題だけど、極力おさえたほうがいいのだろうなと思った(普通に食生活してて、糖質を全くとらないというのは無理だと思うけど)。
    自分の場合、4年ぐらい前は糖質をおさえた生活しているのだけど、たいして運動はしてないけど代謝はよくなってると思うし、実際やせた(マイナス10kgとやせすぎな気もするので、もう少し太りたいとは思ってるけど…)

    メタボリックってよく聞くけど、「代謝の」という意味だったのか。「メタボリックシンドローム」は日本語訳すると「代謝異常症候群」ということらしい。ただの肥満ということじゃないのか。

    ストレスを与えられるとやせると書かれてたけど、体重がやせるほどのストレスは与えられたくないなと思う。

    魚の油は積極的にとったほうがいいらしい。魚は普段あまり食べないけど、もっと食べるようにしたほうがいいのだろうな…。魚って高いんだよね…。缶詰めでもいいのだろうか。
    魚の代わりに、オメガ3系のα-リノレン酸が多く含まれるという、アマニ油やエゴマ油をとるのもいいらしいので、そういう油を食事に加えるのもありかもしれない。

  • 【読書メモ】
    ダイエット本として
    ・インスリン=太る
    ・行き場を失った脂肪は内臓へ
    ・お腹に手を当てて、脂肪を感じれば代謝のオーバーヒートは始っている
    ・空腹を感じる=脂肪ネルギーの消費開始
    ・代謝のうち基礎代謝が6割
    ・基礎代謝の2割は筋肉=コントロール可能
    ・筋肉は下半身を使うことが大事
    ・水を飲むだけでもカロリー消費
    ・運動するなら最大心拍数の7割目安
    ・小腹がすいたら運動
    ・宴会の日は1日のトータルで調整
    ・飲酒時は油もの=胃の動きが悪くなり酒が吸収されにくくなる

    ポイント
    ・糖質のとりすぎに注意
    ・筋肉を使う

  • お腹周りが太くなってぽんぽんなのに、健康管理に本気になってくれない旦那に読ませました。熱心に読んだ上で、食事管理と運動に取り組んでくれるようになりました。

    順調に体脂肪率が減ってきているのでこのまま順調に健康な体を取り戻して欲しいです。

  • 理論的に代謝を上げることがわかったので、あとは実践して確実に減量していきたい!

  •  池谷敏郎「代謝がすべて やせる・老いない・免疫力を上げる」、2020.9発行。う~ん、私にはわかりにくい本でした。じっくり読んだり何回も読めばわかるとは思いますが・・・。代謝の重要性は知ってますが、その説明がピンとこない感じでした。脂肪を燃やせ、筋肉を使え、そんなことが書かれてました。代謝は、食べたものを処理し、有効に使い、そして効率よくためるために体内で行われる一連の化学反応のことだそうです。

  • カラダのメカニズムを知らないと、痩せる以前に、健康ですらいられない、、、

  • 単純に「冷たい水がカラダを冷やすから良くない」長年信じていたんだけど、そりゃ冷蔵庫でキンキンに冷やしたとか氷たっぷりとか話であって、体温より低い水は代謝を上げる働きがあるって言われると、えーっそういうことーっもっと早く教えてよ、って感じ。「脚を組んで座るのはNG」てのだって、組みっ放しが血流を遮るから宜しくないってことでむしろマメに組み替えることで下半身の大きい筋肉を動かすでしょって。うーん、何事も一面から判断してはいかんなあで、結局のところ、筋トレとジョギングはどっちが先の方が良いんだろうか…?

  • <目次>
    第1章  「代謝がいい」とは、どういうことか~QOLを左右するもの
    第2章  「痩せた体」より「代謝の良い内臓・筋肉」をつくろう~基礎代謝と「体」
    第3章  この行動習慣が「あなたの燃費」を変える~活動代謝と「運動」
    第4章  「有用なものを取り込み、不要なものを消す」コツ~食事代謝と「食習慣」
    第5章  「三大栄養素」の代謝を理解するだけで~代謝の「健康教養」
    第6章  1日24時間「カンタン代謝生活」のすすめ~代謝の5箇条

    <内容>
    いわゆるダイエットではなく、どのように食べれば、健康で「痩せた体」を作れるかを指南する本。著者は内科、循環器科の医者。やはり悪者は「糖質」。かといって糖質削減ダイエットではなく、代謝を正しく理解し、「インスリン」を出さないような食事をすること。詳しくは本を読んでもらうこと。

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著者プロフィール

1962年東京都生まれ。東京医科大学医学部卒業後、同大学病院第二内科に入局。血圧と動脈硬化について研究。97年、池谷医院理事長兼院長に就任。専門は内科・循環器科。現在も臨床現場に立つ。東京医科大学循環器内科客員講師、日本内科学会認定総合内科専門医、日本循環器学会循環器専門医。血管、血液、心臓などの循環器系のエキスパートとして、数々のテレビや、雑誌、新聞、講演など多方面で活躍中。わかりやすい説明と明るく真摯な人柄が世代や性別、職業を問わず広く熱く支持されている。

「2023年 『血管の老化は「足」で止められた』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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