僕とおじいちゃんと魔法の塔(5) (角川文庫)

著者 :
  • KADOKAWA
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  • Amazon.co.jp ・本 (192ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784041001318

作品紹介・あらすじ

幽霊のおじいちゃんと魔法の塔で暮らす高校生の僕・陣内龍神。塔には、親友の信久、魔女のエスペロス、完全無欠な美貌の先輩・一色雅弥と、ちょっと騒がしいけれど、楽しい仲間も増えました。そんなとき、妹の晶子の友だちがいじめにあっているという話を聞き、びっくり。しかもそれには、恋愛問題まで絡んでいるらしい。妹の恋話を聞いて、とまどってしまう僕だったけれど-!?大人気「魔法の塔」シリーズ、第5弾登場。

感想・レビュー・書評

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  • 978-4-04-100131-8
    c0193\440E.


    僕とおじいちゃんと魔法の棟 ⑤

    著者:香月 日輪(こうづき ひのわ)
    発行所:株式会社 KADOKAWA

    平成24 2013/07/25 初版
    平成27 2016/040/05 8刷発行

    --------
    裏表紙より
    幽霊のおじいちゃんと魔法の塔で暮らす高校生の僕・陣内龍神。
    棟には、親友の信久、魔女のエスペロス、完全無欠な美貌の先輩・一色雅弥(いっしき まさみ)と、ちょっと騒がしいけど、楽しい仲間も増えました。
    そんな時、妹の晶子(あきこ)の友達がいじめにあっているという話を聞き、びっくり。しかもsれには、恋愛問題まで絡んでいるらしい。妹の恋話をきいて、とまどってしまう僕だったけれどー!?大人気「魔法の塔」シリーズ第5弾登場。-----

    手にした理由
    このところ 物語 を楽しんでいて、久しぶりに香月日輪さんの作品を読みたくなったので、購入。
    ちょっと開いてみたけど、前のお話を全然忘れているので、果たして?

  • 恋愛について。自分のルーツについて。

  • よくわからん展開だなぁ。

  • 今回おじいちゃんの若い頃のお話、妹の晶子のお話と友情や愛情に関するお話でした。

  • 幽霊のおじいちゃんと魔法の塔で暮らす高校生の僕・陣内龍神。塔には、親友の信久、魔女のエスぺロス、完全無欠な美貌の先輩・一色雅弥と、ちょっと騒がしいけれど、楽しい仲間も増えました。そんなとき、妹の晶子の友だちがいじめにあっているという話を聞き、びっくり。しかもそれには、恋愛問題まで絡んでいるらしい。妹の恋話を聞いて、とまどってしまう僕だったけれど…!?大人気「魔法の塔」シリーズ、第5弾登場!!

  • 辛口です。妖怪アパートシリーズや他の作品にも見られるが、最初は感動するものの、シリーズを重ねるにつれ、説教臭さが鼻につく。エンターテイメントを忘れて、自己主張のためのストーリー展開や押し付けがましい正義感は、読むのが苦痛。初めて読んだ時は、感動して作者に出会えたことが嬉しかっただけに残念です。

  • 相変わらず、香月ワールド。今回はじいちゃんの若かりし時代のことがよく出ていた。

  • 話や世界観は嫌いじゃないけど、4、5巻あたりから微妙に説教くささを感じる。
    CLAMPの漫画と共通するような…自分の尺度の正義感を、自分しか気づいてないみたいな感じで匂わされると、ちょっと鬱陶しい。
    キャラに自分の主張を言わせるために、物語が一部冗長になっているというか。
    物語のストーリー上、自分の主張にそった流れや結果になるのは仕方ないし、そういうキャラや派閥がいるのは仕方ないけど、主要人物がよってたかって「こういうのって---だよね!」「そうだね!」みたいなのは一瞬にしておかないと、逆にキャラの魅力を欠けさせるのでは。

  • アッコと温代のお話は、結構考えさせられた。中1で真っ直ぐ自分の思いを伝え合った2人は本当にすごい。

    LGBTの内容とか6巻の内容もそうだけど、デリケートな話にもしっかり踏み込み、ちゃんと落とし所を作ってくれるから爽快感も一入。

    秀士郎の父母の話は本当に華麗。

  • なんだろう、この巻のものすごい違和感。
    ひいじいちゃんばあちゃんの話もカッコいいとは思えないよ。
    特に最期なんて、何を分かって「カッコいい」とか言えるんだろう。当人や遺されたものが何を思っていたかなんてまともに知らないのに。
    なんなんだろう。作者の思うことをそのまま伝えるのが物語なのだとしたら、何にも間違ってないと思うんだけど…。
    それぞれの思いがあって当然という立場で書かれながら、作者の良しとするものだけど良しとしている気がして。
    だからものすごく違和感があるのかな。
    なんだかものすごく気持ち悪かった。

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著者プロフィール

和歌山県生まれ。本シリーズの第1作目で産経児童出版文化賞フジテレビ賞受賞。「ファンム・アレース」シリーズ(講談社)「大江戸妖怪かわら版」シリーズ(理論社)など、YA(ヤングアダルト)小説の作家。

「2023年 『妖怪アパートの幽雅な日常(26)』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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