ATARU II (角川文庫)

  • 角川書店
3.43
  • (7)
  • (10)
  • (17)
  • (5)
  • (1)
本棚登録 : 163
感想 : 9
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (199ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784041002797

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • Ⅰから継続。

    少しずつチョコザイの状態に慣れていく感じがいい。

    ドラマだからしかたないんだけど、休職(休暇?)中の刑事がここまで自由に動き回るのってどうなんだろう(笑)

    この巻の最後のエピソード、絶対音感の女性の話は、ちょっと他人事ではない感じ。
    私は絶対音感の持ち主ではないが、若干聴覚過敏なので、不協和音の気持ち悪さは多少想像がつく。頭痛がしたり嘔吐してしまうほどではないが、耳をひきちぎりたいと思うときもないわけではないし、たぶん普通の人よりはいろんな音が耳についてしまう。その不快さは、なかなか理解されにくい。
    「気にしなければいい」で片付くような問題ではないんだけども。

    今月末には最終巻が出るらしいから、それも読む。
    ドラマは……どうしようかな。

  • 本当にすぐ読める。会話が多く、一文が複数行にわたらない。脚本だけあってリズムがよい。登場人物のキャラが立っていて、親しみやすい。話は短編のようでいて、1つのゴールに向かっているんだなあとラストを知っていて読んでいるからよくわかる。劇場版まで見たので、こんな最初から伏線があったのだなと気づく感じなので、最後まで知っている人でも読むのはオススメ。

著者プロフィール

作家・ライター。主な作品に『DOG SIGNAL ひよっこドッグトレーナーはじめます!』『世界はとつぜん変わってしまう? もし、「あたりまえ」の毎日が、ある日とつぜんうしなわれたら?をかんがえる本。』『レシピにたくした料理人の夢 難病で日を使えない少年』(すべて角川つばさ文庫)など。

「2023年 『日本植物学の父 牧野富太郎 「好き」を追い続けたぼくの話』 で使われていた紹介文から引用しています。」

百瀬しのぶの作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×