- Amazon.co.jp ・本 (320ページ)
- / ISBN・EAN: 9784041003411
感想・レビュー・書評
-
贋作ツアー
詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
飛行機のトリックが理解できなかった・・・
-
相変わらず楽しく読めるこのシリーズ。今回は地中海沿岸の都市が舞台で、その描写も楽しかった。
話的には、前半の厚さに比べて後半があっさりって感じは受けた。 -
面白かった。
動機はともかく、集められ候補者たちが、作品の善し悪しにより、一人ずつ脱落していく様子は、リアリティショーのよう。
(図書館) -
気軽にサクッと読めた。
莉子の推理が少なく偶然が重なる感じがあるが、物語の展開を考えると仕方が無いか。また次回に続きそうなエンディング。小笠原との恋も発展無し、今回ほとんど出番なかった。
余計なことだが、莉子のお店はこれでやっていけるのだろうか?しょっちゅう休業中だけどねー。 -
これまでと比べると伏線がはっきりと散りばめられている感じで、ミステリーの謎としては分かりやすい(きちんと考えればある程度の予測ができる)ものになっていたと思う。謎そのものの手の内が最初の段階で示されているので、後は主人公の莉子がどうその謎を解いていくかを純粋に楽しめれば良いのではないかと。
著者の文章やストーリー展開が軽快なので、イマイチ本格的なミステリーに思いにくい部分もあるが、あまり奇をてらったものでもなく、普通に楽しめると思う。
後は読み手が、ミステリーとして読むか、ライトノベルとして読むかだけかも。 -
リーダビリティと時事ネタは相変わらず。また、同じく相変わらず、犯罪の動機と意図に伴わない謎と、知識と観察力で成りたっている推理も同じパターン。贋作師とそのフィアンセの関係も不自然で、ツアー参加の動機もその更生も、それも見逃すのもどうにも納得できないが、まあこんなものでしょう。とはいっても、また、次回作も読んでしまうのだろうなと思う。
-
2013.8.12