クロユリ団地 (角川ホラー文庫)

著者 :
  • 角川書店
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本棚登録 : 94
感想 : 11
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  • Amazon.co.jp ・本 (197ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784041008010

作品紹介・あらすじ

『リング』シリーズの鬼才・中田秀夫監督が、老朽化した団地を舞台に孤独が呼び寄せる恐怖の連鎖を描く。前田敦子・成宮寛貴のダブル主演で贈るジャパニーズホラー最新作を震撼ノベライズ!

感想・レビュー・書評

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  • Kindle版CMとかの映像とか文字とか意味とか全部繋がります。はぁなるほどって感じで。面白かったかな。大体なんかいやな感じですし。そのイヤな感じを楽しむ装置としてのクロユリ団地。CM見てたら脳内で映画に出来ます(笑)

  • 映画を書き下ろしたなぁ〜という感じ。読みやすいし簡単です。映画だとここで驚かすのかなぁ〜というようなイメージはできます。
    後味悪いです。誰も何も報われず。大切な人を失った時から時間が止まるということは心にささりました。

  • □ 1539.
    〈読破期間〉
    2015/7/18~2015/8/19

  • 全く怖くなかった・・・
    ノベライズ版だから映画を見ればまた印象が変わるのかな。
    ただこれを読んだ後ではどうも見る気にはならない。

  • すっごく後味悪かった・・・。まったく救いがない。

  • チープ感が拭えないのはなんでだろう。
    シーン的なショッキング手法のホラーではなくて
    心理面での怖さ、孤独、みたいなのを描きたいのは分かるけど
    消化不良な感じ。

  • 【仮登録】前田敦子の素の顔は、個人的に大画面に堪えられないと思うのだが、しかし、ことホラーとなると、なかなか本領発揮をしていると思う。「生敦子」を見たときも、生気が感じられなかったし。

    黒沢清監督の最新作同様、壁に亀裂が走る。ホラー的な突然性、予見不可能性を演出するためには、有効な手段だ、と勉強になった。


    祈祷師がどうなったのかは気になったが。。。

    しかし、中田監督はリングといい、穴が好き。

    【ストーリー】
     クロユリ団地に引っ越してきた明日香(前田敦子)。老朽化の進むこの団地で、13年前から謎の死が相次いでいることを彼女は知らなかった。明日香は引っ越したその夜から、隣りの部屋からの不気味な音に悩まされ続ける。
     
     ある日、目覚ましの音が鳴り続いているのを不審に思った彼女が隣室を訪ねると、老人が独りきりで死んでいるのを見つける。明日香は老人の死を防げなかった自責の念と、その日から次々と彼女を襲う恐ろしい出来事に神経をすり減らす。

     老人が何か伝えようとしているのではないかと考えた明日香は、隣室の遺品整理に来た特殊清掃員の笹原(成宮寛貴)の力を借りて手がかりを探そうとする。

    「女優霊」「リング」を経て「ザ・リング2」ではハリウッドに、「Chatroom/チャットルーム」ではイギリスに進出した中田秀夫監督が、団地を舞台に紡ぎ出すホラー。不審死が続く団地に引っ越してきた女性が、隣りの部屋から響く謎の音に気付いたことから、恐怖へと巻き込まれていく。脚本は「篤姫ナンバー1」の加藤淳也と「七つまでは神のうち」の三宅隆太。
    曰くつきの団地に何も知らず引っ越してきた女性に「苦役列車」「もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『マネジメント』を読んだら」の前田敦子。彼女を助けるために奔走する青年を「逆転裁判」「アキハバラ@DEEP」の成宮寛貴が演じる。本作は企画・製作を担った日活の創立100周年記念作品。

  • なるほどねって感じ…

    ちょっと、むりやりな気もしますな映画はどうでしょ?(~▽~@)♪♪♪

  • これは原作ではなく、ノベライズ版だったのかぁ。終わり方はこれしかないんだろうね。映画の方はW主演のキャストが気に入らないから、観るとしてもDVDで十分かなw

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