- Amazon.co.jp ・本 (270ページ)
- / ISBN・EAN: 9784041010303
作品紹介・あらすじ
十二神将・紅蓮と再会した昌浩は、屍と咲光映を人界へ逃がすことだけを考えていたが、徐々に異常な本性を現す屍に不信感が募り始めていた。そんな時、遠くですさまじい神気のぶつかりあいが起きて!?
感想・レビュー・書評
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尸櫻編⑤
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大事なものはひとつだけ。
だから、どんどんと狂気に陥っていく。
情を取るか、冷静な判断を取るか。
関係ない人ならば選択は簡単ですが
少しでも情があると…迷いが生じます。
どんどんと狂気に染まっていく少年と
知っている、と答えた少女。
知られたくなかったから、の選択だったのに…ですが
もう後戻りはできません。
どうするのか、どうなるのか。
まったくもって選択肢が分かりません。
後悔だけはしたくない、というのは当然ですが
何を選び取って、どうするべきなのか。
今回、全員が壮絶なまでに突き進んでいます。
そんなシリアスとは関係ない、雑鬼s。
ついに別の人の手を借りてますが、自分達が
鬼だという事を忘れないで下さい…w
で、あばら家にいたのは、次回のフラグでしょうか?
また別問題でしょうか? -
【図書館本】シリーズ41作目、尸櫻編5/5。
哀しくも幻想的な……と言いたい所を遮って。もうほとんどイメージ出来てないので訳のわからないまま終わった、という感じ。もっと言えば長い、くどい。理解が追いつかない、という意味で疲れた章。こういう章が来るとシリーズ読みも挫けてしまいそうだけど、まだ希望はあると信じて読むことにする。ゴールが見えてきたのも一端。 -
なんだか訳わからなくなったというか、つじつまが合わないというか理解出来ないというか。この後の全体の展開でわかってくるのかもしれないが、どうも後味の悪い終わり方だった。
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尸櫻編完結。とっしーの咳に、義姉の不調と、気になることをいくつか残した状態だなぁ。梓の魂魄の話が伏線だったわけか。それにしても、運命を覆そうとすると、違うところに影響が出る。哀しい話だった。
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少年陰陽師史上最高の危機的状況だったのではないか?
一番衝撃的だったのは、晴明が老いたなあと感じてしまったこと。
もし、晴明の全盛期だったら、このような事態には陥らなかったのではないだろうか。
それとも、いかに晴明でも仕方がなかったのか。
いかに昌浩が苦戦してももっくんがズタボロになっても、晴明がいるということだけで何か安心していた部分があったのだが、そういう根幹が揺らいだエピソードだった。
きっと、今後はもっとつらいシチュエーションが待っていそうである。 -
思った以上に、悲しい終わり方だった。ただ、陰陽師としては一歩成長したんだろうな。
伏線がちらほらあって、まだまだ続きが楽しみ。 -
【別置/請求記号】 B/913.6/ユ-2/36
【資料ID】 1001011956 -
運命には逆らってはいけない
死ぬのも仕方がない
ということ?
だから藤花もあきらめろってことなのかなあ
いまのところだれも幸せそうじゃないんだけど、そして都の穢れも深まるばかりで謎深まりすぎなんだけどー