- Amazon.co.jp ・本 (250ページ)
- / ISBN・EAN: 9784044416249
作品紹介・あらすじ
時は平安。「出雲の覇権を取り戻す」-九流一族の悲願が蘇らせた荒魂。昌浩の必死な気持ちが通じ、比古は、荒魂を還す方法を探そうと、真鉄たちのもとへ戻った。が、兄弟同然に育ったもゆらの、信じがたい姿を目にした比古の心に、決定的な変化が起きる-!"贄"として九流側に囚われてしまった彰子にも危機が迫るが、そんな事情を知る由もない昌浩は-!?予想しえない大きな運命のうねりが昌浩を襲う!珂神編第四弾。
感想・レビュー・書評
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最後にて連れてこられた彰子と出雲にきている昌浩がやっと再会。
どうやって出雲に彰子を連れてきたんだろう?
たゆら生きて。
比古も元に戻ってほしい。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
珂神編④
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記録。
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シリーズ18作目、珂神編4/5。
あとがきの『比古ぉぉぉ』という叫びより、『おのれ、真赭め』という心情。九龍の民が一斉に死んでいったのも彼女が関わっているのか? 彰子ちゃんが何とか昌浩と出会えたのは一安心。人に対して術を打ったことはどう影響していくのか……? まだまだ気が休まらない。勾陳姐さんともゆらが今回も可愛くて癒された!! -
珂神編4
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今回は人間より、十二神将が目立ってましたな。
紅蓮と匂陣の掛け合いが、まるで夫婦漫才。
太陰を心配する白虎も気が抜けませんね。
いつか、太陰の騰蛇恐怖症が緩和されるといいんだけど。
彰子が贄に選ばれた理由って、どっかで出てくるのかな。 -
珂神編4