ズボン船長さんの話 (角川文庫)

著者 :
  • KADOKAWA/角川書店
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本棚登録 : 78
感想 : 10
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  • Amazon.co.jp ・本 (370ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784041011768

感想・レビュー・書評

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  • Audibleで。
    爽やかで、少し切ないお話でした。
    でも、七つの海への旅を通してズボン船長はたくさんの人と出会い、たくさんのことを体験しました。
    楽しいことも、悲しいことも、時には不思議な体験をしたり、、、と一つ一つのお話がキラキラしてた作品でした。
    角野栄子さんの作品や高畑充希さん主演でドラマ化された「メゾン・ド・ポリス」シリーズでお馴染みの大塚さとさんの朗読も、本当に素晴らしかったです。
    少年から老人までの演じ分けも本当に素晴らしかったし、今まで聴いてきたオーディオブックの中ではピカイチのナレーションでした。
    余談ですが(笑)、9月からAudibleで配信予定の大人気ライトノベル「異世界のんびり農家」シリーズも大塚さとさんの朗読。
    今まで児童文学を中心に朗読をされてきた大塚さんですが、ラノベの朗読は今回の「異世界〜」が初挑戦。
    「異世界〜」では、数多くのキャラクターが登場しますが、「新装版 魔女の宅急便」シリーズやこの作品で培われた演技力を活かして、朗読してくれたらな…と思います。

  • 小学生時代に出会いたかった一冊。何度読み返しても、毎回わくわくし、主人公の小学生のような気持ちで読み進められる。読書の習慣をつけたい子どもに贈りたい小説。小学生だけではなく、おとなが読んでも楽しめそう。

著者プロフィール

1935(昭和10)年、東京生まれ。早稲田大学教育学部卒業後、出版社に勤務する。25歳の時からブラジルに2年間滞在し、その体験をもとにしたノンフィクション『ルイジンニョ少年 ブラジルをたずねて』で作家デビュー。著書に『ズボン船長さんの話』『小さなおばけ』シリーズ、『魔女の宅急便』『ぼくびょうきじゃないよ』『おだんごスープ』『ラストラン』など数多くの絵本・児童文学作品がある。産経児童出版文化賞大賞、路傍の石文学賞、旺文社児童文学賞、野間児童文学賞、小学館文学賞、IBBYオナーリスト文学賞など受賞作品多数。

「2017年 『いろはにほほほ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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