うちの執事が言うことには (角川文庫)

著者 :
  • KADOKAWA
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感想 : 113
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  • Amazon.co.jp ・本 (224ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784041012642

感想・レビュー・書評

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  • 執事『また、無理難題ばかり、なんだよ鳳ーヘップバーンって、それはいい。ああ、おっしゃるならやりますよ。やりますけど意味不明すぎて泣けてくる。えっ、ご託はいい。はいはい、わかりましたよ、匂えばいいんでしょ…くさっ( *´艸`)坊っちゃま、いくら靴下を履くのが面倒だからといって、靴下を履かずに靴を履くのは無謀すぎますよ。

    うちの執事が言うことには一理ある。。』

  • 若い当主と執事のやり取りが軽快で読みやすい。
    反面、推理小説としては事件、推理、話の締め方がとても軽いので、それでいいの?ってことも多々あり。
    また、場面転換が分かりにくいところがまれにある。

  • 父親の突然の引退により18で烏丸家当主となった花穎。イギリスの大学から久しぶりに日本の屋敷に戻ると、執事が変わっていて………
    不本意にも事件に巻き込まれていく彼らは互いを中途半端に信用しつつ、謎を解き明かしていく。3話編成。

  • 突然当主を譲られて帰国した主人公花穎と元執事から執事を任命されたばかりの衣更月。それぞれがこんなはずじゃなかったという思いを抱いているため、なかなかあるべき当主と執事の姿にはなりません。いろいろな事件に関わりながら、ときに元当主や元執事の手のひらの上で転がされながら彼らがそれなりの関係を築いていくのがとても微笑ましく楽しかったです。ちょっとした謎を花穎が解いていくところも楽しめました。ただのおぼっちゃまとは違うところも好みです。今後彼らがどう成長していくかシリーズの続きも読んでいきたいです。

  • 新米当主と新米執事のお話。
    二人の関係性がこれからどうなっていくのか少し気になるけど、何となく二人とも新米っていうのがあまり好みじゃなかったかな。
    鳳が執事での成長物語だったら、なんて思ってしまった。

  • 新米主人とまだまだ修行中の執事のバディ成長&日常ミステリー。主人&執事の、お互いをゆっくり認めあい、知りつつそれぞれ成長していくのが面白かった。

  • 本屋で紹介されていたので、読んでみた。
    正直、スリルと推理が物足りない。
    登場人物の魅力もイマイチ。

  • 2019/05/04
    修飾語多過ぎ!
    回りくどい文章。
    読みづらい。
    何気取っているの?
    これが今どきの若者に支持されるわけ?
    人物はそれなりに魅力があるからなんとか読了できた。
    続編もあるけれど、少しはこなれているかしら。
    私は読みたいとは思わないけどね。
    映画化されたけど、
    映像的には面白くなるかもしれない。

  • まあ、面白くなかった訳ではないけど、いまいちキャラが曖昧? 何となく読みづらかったのは、私の読解力かな?
    続けて読むかどうかはまだわかんない。

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著者プロフィール

茨城県出身。芝浦工業大学工学部機械工学科卒業。1999年『銀の檻を溶かして』で第11回メフィスト賞を受賞しデビュー。著作に、デビュー作を始めとする「薬屋探偵」シリーズ、「ドルチェ・ヴィスタ」シリーズ、「フェンネル大陸」シリーズ(以上、講談社)などがある。2019年5月に「うちの執事が言うことには」が映画化された。

「2023年 『雨宮兄弟の骨董事件簿 2』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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