GIVER (単行本)

著者 :
  • KADOKAWA/角川書店
3.39
  • (4)
  • (15)
  • (13)
  • (4)
  • (2)
本棚登録 : 85
感想 : 19
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (251ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784041021439

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 僕もきっとあと一日生きるより、伝えたい事を伝えて今、終わる事を選ぶだろう。

  • 図書館より。

    某雑誌に載っていて、気になったので。
    最近はこの手の小説は読んでなかったので、少々読みにくく感じたが、何とか読了。
    登場人物が最後まで読むと、あぁあの時の、と分かる。
    さらりとしているようで、皆深い過去があるような。
    シリーズ化狙っているんだろうか。

    どの登場人物にも共感は出来ないけど、印象に残る。

  • 文庫版の冒頭部分のイメージが好きで読んでみたけど、一話一話はテレビドラマっぽさがある作品。
    できればシナリオを書いてる子の話をもっと読みたかったというか見たかった。
    そこに焦点を当ててもう一つ書けそうな感じ。ボスはすごくイメージ通り。

  • この手の作品、すごい好きです!

    giver-与える人- で 義波 っていう当て字、めちゃめちゃセンスあるなーって思いました。

    あと、目次の章タイトルが
    0から始まって、6〜1に数字が逆並びしてるっていう小細工とかもすごいって思いました!!

  • ヤバい、この感じ・・・とりあえず好きだw

  • 苦味だけが残ってカタルシスがない。

  • 義波という不気味なキャラクタを持つ男が、いつの間にか登場して重要な役割を果たす.何とも奇妙な話だ.俊哉の偽物が出てくる「トマス」が面白かった.
    ただ、展開が予想外であり、その意味では新しいジャンルの小説に様な気がした.

  • 過去に遡る

  • 【収録作品】シークエル/ショット/ピース・メーカー/コールド・ケース/トマス/ロスト・ボーイ/ギバー
    主人公のキャラのせいか、復讐達成後の爽快感がなく、ざらつく感じが残る。

  •  最初は、傑作感が沸き立つ。
     ただ、だんだん薄れる。
     辻褄あうように説明してくれなくてOK!
     

全19件中 1 - 10件を表示

著者プロフィール

一九七七年東京都生まれ。二〇一一年『ワナビー』で第二回野性時代フロンティア文学賞を受賞しデビュー。『GIVER』『BABEL』『TAKER』からなる「復讐の贈与者」シリーズは連続ドラマ化。『BABEL』収録の「グラスタンク」で、第六十九回日本推理作家協会賞短編部門候補となる。他の著書に「死者ノ棘」シリーズ、『CAGE警察庁科学警察研究所特別捜査室』『エターナル』などがある。

「2023年 『最後の彼女』 で使われていた紹介文から引用しています。」

日野草の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×