図解 無印良品は、仕組みが9割 仕事はシンプルにやりなさい
- KADOKAWA/角川書店 (2015年2月28日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (127ページ)
- / ISBN・EAN: 9784041025376
感想・レビュー・書評
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無印良品は、仕事の仕組が9割を過去に読んだが、その本の図解入りの要約版です。
いま読んでも、マニュアルをベースとした業務の仕組みを整えて、且つ常に業務を改善しながら仕組みを進化させる仕組みを整えていることに感銘します。まさに、仕組みの2重奏です。
この手のスタイルは、地味な一面があるので、かなり社内を牽引することに、多大なるドライブをかけられたのではないかと感じます。
ある意味、単純な論理ながらも、なかなか真似することはできない経営スタイルだなと思います。
シンプルこそ、その本質は深い。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
経験談を基に書かれ実現可能性が高く、とても読みやすい本でした。
「あせらず、くさらず、おごらず」を意識し、
私自身のマニュアルを作っていこうと思いました。
特に以下の記載事項を追加することで
本質を理解できるマニュアルづくりにとても参考になりました。
「○○○」とは
何
なぜ
いつ
誰が -
MUSIGRAMという自社のマニュアルを作ったよんっていう話。
マニュアルというのは他者からの請負いではなく自分達が作ったものならすごい価値があるしものを伝えるのにも役に立つ。 -
202104/
たとえば「部下に注意をする」マニュアルをつくってみましょう。本文でも紹介しましたが、まずはマニュアルの4点セットを考えてみます。
何:部下のミスやトラブルを是正する行為
なぜ:部下にミスやトラブルの原因を認識させ、
反省してもらうことで成長を促す
いつ:部下がミスやトラブルを起こした時
誰が:自分
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あらゆる仕事をマニュアル化する。
そうすることで「現場の知恵」を逃さない。
一人の社員のセンスやスキルで、生み出される価値(無印らしさ)を、全店舗に同じように展開できる。
業務マニュアルをつくることの大切さは理解しているつもりでしたが、無印良品のそれは"大切"というだけでは表現しきれない、「マニュアルが会社を支えている」という印象を受けました。
具体的なマニュアルの作り方・更新の仕方も紹介されており、必携の一冊かなと思いました。