- Amazon.co.jp ・本 (400ページ)
- / ISBN・EAN: 9784041025925
作品紹介・あらすじ
高校生になったらサッカーをしようと心に決めていた春彦だったが、驚くべきことに、入学した新設高校にはサッカー部が存在しなかった。サッカーをあきらめられない春彦は部の創設に奔走するが……。
感想・レビュー・書評
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八千草の登場=ガリンシャとイメージできることが嬉しく感じられました。はらだ氏とは同世代なのでしょうか、それとも自分だけでなく皆同じ思いで過ごした日々があったのでしょうか?サッカー絡みの作品は本当に私事そのものです。
後半駆け足気味でしたがゲームシーンはいつもの通りテンション上がりました。「グラスエイト」のナカムラさん、タイムアップまでにグラウンドに集合してほしいと思います・・・。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
この人のサッカー小説はスーパープレーもスタープレイヤーもない分、リアル。大多数が体験しているであろう地区予選の1回戦などを丁寧に書いてあり感情移入が半端ない。モデルとなるサッカー選手は知っていたが、どう結びつけるのかわからず一気読みしてしまった。何度も読み返してしまう名作。
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高校サッカーを舞台にした物語です。華々しいサッカー部の活躍というよりも、苦難を超えながら部活を創設する物語。かっこよくシュートを決めるシーンよりも、メンバーを集めるのに奔走したり、練習試合ができることを喜んだりするシーンの方が多いです。でも、ゲームの様子には緊張感があふれていて、最後の30ページは圧巻です!青春っていいなあ。
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主人公が高校時代を回想して、再生のきっかけを掴むストーリー。仕事を辞めたことに、奥さんがよく理解を示したなと思ったら…
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途中でかったるくなって読むのを止めてしまった。。。
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安定した編集者の仕事を捨て食えないサッカーライターとなった春彦。息子が入学した高校名から、自らの高校3年間のサッカー漬の生活を振り返る。そこで出会った八千草との関係。人生の一番熱い時期を振り返る。