- Amazon.co.jp ・本 (402ページ)
- / ISBN・EAN: 9784041026106
作品紹介・あらすじ
大泉洋が大学在学中の1997年から雑誌連載で綴ってきた幻の原稿108編と、40歳になった自身を振り返りつつ執筆した4編を一挙収録した大人気エッセイ集。文庫版では「家族」をテーマに大量書き下ろし、装画を手掛けたあだち充との対談も追加収録。「水曜どうでしょう」裏話や「大泉洋の在り方」についての独白など、「大泉洋が喋っているよう」と評された"饒舌なエッセイ"は爆笑必至、そして胸が熱くなる大泉ワールド全開の一冊。
感想・レビュー・書評
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大泉さんが色々な雑誌に連載していたエッセイをまとめたもの。水曜どうでしょう好きにはぜひ読んでいただきたい。
とにかく、大泉洋という人がいかに家族や仲間や北海道に愛されているか、そして愛しているかがよく分かる本。特に娘さんへの気持ちを綴った文章がとても良くて、電車で読みながら泣きそうになってしまった。
普遍的な良さを持った非凡な人なんだな、とますますファンになった。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
文体や内容は読んでいて少し気恥ずかしくなる部分があるが、当時の大泉洋の実際が垣間見られるようで楽しい。
文庫加筆部分では思わずグッときてしまった。 -
20240214
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昔から面白い人だったのね。
今以上にハチャメチャだったけど。
ローカルタレントから名優へ。
そして50代になった今、彼は何を思うのか? -
日記。大泉洋が書いたって事実をもとにすれば読めなくはないけど、あんまり面白くはない。途中で読むのを辞めた。
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仕事の休憩時間にちょっとずつ読み、面白いしボリュームもあるので長く楽しめた。
特に、片足をギブスで迎えた、中学の入学式の話には笑った。また、team NACSについても成り行きだったり現在の関係性だったりがわかった。
終盤では、「水曜どうでしょう」について語ったり、結婚前の家族への挨拶がどんなものだったか、自分の肩書きがただの俳優ではなく芸人でもなく…バラエティ俳優?という悩みなど、より興味深い話題だった。ますます著者のことを好きになった。
結局、夢は目覚めるまでが現実で、目覚めたあとが非現実なのだ。こう考えると今過ごしているこの時間が果たして現実なのかどうか。p51 -
大泉洋の連載がひたすら続くエッセイ。
時にはくだらなく、時には深く、そんな内容に引き込まれていく。
まるで、自分とは違うもう1人の世界に入り浸っている感じ。
どんな選択も後悔はしない。前を向いて生きていく。
そんな人間味あふれる、大泉洋のことが一層好きになりました。 -
自然と口角が上がるエッセイは凄いエッセイだと思う。また暗さを曝け出されたエッセイこそ見たかったりする。そのバランス感覚がすごいなと思う。そして実年齢を調べてびっくりした。色んなものが変わってるけど変わってない!
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やっぱりすごく面白い。
最初のコメントが文章が上手くないと書いてあって、「そんなことないよ」と思いながら読んだのだが、比べると後半の方がたしかに上手かった。継続は力なりとはこういうことだろう。
どうでしょうの部分はすごく気合をいれて読んでしまう。
鈴井さんのエッセイも読みたい今日この頃。