- Amazon.co.jp ・本 (288ページ)
- / ISBN・EAN: 9784041033555
作品紹介・あらすじ
カブキ同好会に新入生がやってきた! カブキ部昇格に向け張り切るクロだったが、新たな指導員が決定したことから、話はおかしな方向に。新指導員のスパルタ入部テストのせいで、新入部員がどんどん減っていき……。
感想・レビュー・書評
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ボイコットの理由は。
何度も練習をしてきたからこそ、思わぬ事態に遭遇してもカバーできるのだろ。
わざわざ労力と時間をかけてまで実行したのは、もっと他に訳があるのでは。
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カブいてるな〜!!!
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カブキブ4
191202読了。
今年104冊目今月2冊目。
#読了
#榎田ユウリ
#カブキブ4
またもや一気読み。
クロたちもいよいよ先輩に。
部への昇格に向けて、部員と指導員を集め始めるが。
方針の違う指導、隠されもせず向けられる悪意。
それでも楽しむことを拡散共有するために奮闘する。
青春だなぁ。
顧問の先生の気持ちがわかりすぎて同調する。
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二年三年は流石にかっこいい!
田中さんの悪意にあてられてモヤモヤ。
でも個性的な3人が残ったね。
なんか抱えてそうな唐臼くんに期待。 -
歌舞伎好きの高校生が歌舞伎を演じる同好会を作って奮闘する話第4巻。今回は2年に上がって新入生と新しい指導員が来るの巻。課題や悩みを乗り越えて行く若いエネルギーが爽快で面白かった!
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新しい年度がスタート!
進級した黒悟たちは、新入生を獲得し同好会から部活への昇格を狙う。部として認められるための条件のひとつ、指導者についても、様々なコネを使ってなんとかなりそうで……、なんとかなったのか?
新入生たちも黒悟たちに勝るとも劣らない個性派ぞろい。リアルだったら、カブキ部=変人部て呼ばれちゃうよ!笑
いろいろツッコミどころはあるけれど、全7巻というボリュームはギリギリラインじゃないかな。若さゆえの勢いのよさが好ましく、続きもすぐさま図書館で予約しました。 -
ハードな体力作りのスパルタヒゲモジャ指導員が加わり、その為すぐに激減した入部希望者の中残った四人に引っ掻き回される新年度。配役に不満を抱えた新入生たちの若さの一方で、いつも通りに団結し公演を楽しむ二、三年生が眩しくて格好良い。好きを楽しむって強いな!気づかれたことのないとんぼや渡子の今後が気になる。
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読むのがしんどい4巻。あえての☆5。
3巻で、蛯原くんがいなかったら全然違う話になってたのかも、と思ったのだが、蛯原くんがほとんど出てこない4巻は、今までと少し違うテイストで、けれど一番なじみ深い部活の人間関係のゴタゴタで…しんどくもあり、でも身に覚えもあり、途中からなんとなく懐かしい気持ちにもなった。
ただし、途中までは。
3巻終わりに金髪碧眼ボーイが出てきて、いい感じに発進する4巻・新学期なのだろうと思っていたらところがどっこい。いい意味での裏切られる。新入生勧誘も育成も、びっくりするほどうまくいかない。
モジャモジャの指導員・生島さんの横柄とも思える態度と、なんかはき違えてる感じの我儘放題の1年生に翻弄され、わたわたしているクロが可哀そうで、あれ?こんな展開なの?と思いつつも、でも実際部活って、結構こういうとこあるよなーと思ったり。
思えば、今まで出てきた2年生と3年生が人が出来過ぎていたんだなぁと気付く。
読後感としては、どうしても胸糞悪さは残る。こういうタイプの人間ってきっと実際いるんだろうと思うけれど、自分は遭遇したことがないし理解も出来ない。そして、それに傷つけられる人間の気持ちはなんとなくわかってしまう。だから辛い。
でも、葛藤しつつも、間違えても、自分で考えてやり直すことは出来る。だから、水帆ちゃんや唐臼くんの感じていた痛みに少し救われた。
そして、苦難の末に演じられた「白波五人男」に、胸が熱くなった。
胸中に傷を残す少し異質な4巻。 -
「舞台の上で楽しそう」。つい最近、そんな舞台を観た。「だからきっと見てるお客さんも楽しそうなんだ。」うん、本当にそう。そうだった。
もちろんそれは内輪の自己満足、自己完結じゃだめだ。伝えたい何かをしっかりと伝える努力をしてこそのことだよね。
キャラクターも増えて、ますます楽しみ。