服を着るならこんなふうに (3) (単行本コミックス)
- KADOKAWA/角川書店 (2016年8月10日発売)
- Amazon.co.jp ・マンガ (158ページ)
- / ISBN・EAN: 9784041046760
感想・レビュー・書評
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感想は最終巻にまとめて記載予定です。
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友人のジーンズとか
時計、靴、レデイースのスラックスとか。 -
(2巻からのつづき)
1、2巻の感想でこの漫画(とユニクロ)をベタ褒めしてるみたいになったけど、今回はちょっと足りないとことか今後の要望などを。
『あざなえるなわのごとし』さんのブログ(全肯定できないこともあるけど基本的には好き)に、ファッションの3要素として「ツール(実用性)、モテ(コミュニケーション)、フェティシズム(趣味)」って書かれていて、なるほどなーって以前思った。
実用性としては長持ちするかとか暑いか寒いかでそのぐらいは誰でもできるでしょ、って感じなので置いとくとして、モテとフェチ(自己満足だね)は重要だと思う。
個人的に「モテは確率論」だと思ってるので、大多数の女の子目線でどういうファッションがいいかってと清潔感があって無難だったらいいのでは、と思う。りゅうちぇるみたいなファッションはそりゃモテんよね笑。
この漫画だと、そこはすごくクリアしてると思うわけです。
ただ、それってものすごく奥深いファッションの入り口でしかないわけで。読んだ人にはもう一歩踏み込んで、フェチや自己満足の部分でも面白い世界なんだよーって知ってほしい。
ファッションの薀蓄を女子に語る男は結局オタクと同じなのでモテないと思うけど、やっぱりお金出して買うわけだし、些細なことでもお気に入りのものを見つけるとすごく嬉しくなる。要は自分自身を知るってことで。
それと、面白いことにここ数年流行ってるアイテムって全部スキンズアイテムなんです。MA-1、チェスターコート、デニムジャケットは定番だから別としてもランチコートや、昨シーズンはムートンコートなんかも出てきてた。暖冬だったから売れんだろうなって思ったけど笑。マーチンの3ホールを履いてる若い子もすごく多い。
でもたぶん、それがどういう意味を持つのかとか、ストリートカルチャーの面では知らない人がほとんどだと思う。つまりは表層的な流行りで着てる、文化的な面が抜けてるってこと。もう一歩踏み込んで、音楽や映画や歴史とファッションの関係なんかを知ってくと、より面白くなると思う。
昔は雑誌がその橋渡しの役割を果たしてんだけど、雑誌が売れなくなったんで。ネットの情報だとどうしても直線的、表層的になってしまいがち。
だって、ねえ。M-51着てたら「セカオワ好きなんですか?」とか思われる社会ですよ笑。やっと青島とか言われなくなっただろうと思ってたら、今度は深瀬かよ!と。あとあれはM-65の方だから!
モテの部分も大事なので、漫画は普通にラブコメ展開も入れて欲しい……んだけど、ストーリー的に破綻しちゃうのかもしれん笑。 -
とても内容の濃い漫画,絵柄も萌絵ではない可愛らしさで好感が持てる.季節はついに春へ,冬と違うこと言い出して戸惑う.
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読了。2巻を読み終えてすぐに3巻を買いに行きよんだ。ファッションを理論的に説明しているので、興味を覚えた。やはり絵がいいなと思う。服を着て人物でかっこよくみせたり、不格好に見せるのは大変でないかなと想像する。読みながら、「逃げ恥」をなんとなく連想した。
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古書で購入して読み。
ううーん、春や夏になると足首には柄物の靴下をもってきてもいい(3首効果はなくなるけど)、とか、夏のTシャツは無地ではなくてプリント(面積小さ目)があった方がいい、とか、秋冬とルールが違ってきてもう私にはついて行けない…。
とオシャレではない私はおもうのだった。
もっとこう基本的な、柄物と柄物を合わせない、とか、色は何色まで、とか、サイズの合った服を着る、とか、そういう実行しやすいものがいいなーと思う。次巻からの青少年のおしゃれ編に期待しよう…。 -
勉強になる。
そして、
祐介にすごい親近感が。
そうか…
春物と秋物は一緒にしたらダメなのか(笑)