クマのプー 世界一のクマのお話

  • KADOKAWA
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  • Amazon.co.jp ・本 (192ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784041049358

作品紹介・あらすじ

A.A.ミルン『クマのプー』が1926年に出版されて以来、プーは世界中で何世代もの親子に愛されてきました。生誕90周年を祝って、プーを愛する4人の児童文学作家が、冒険とハチミツにみちた春夏秋冬の物語を、1篇ずつ書き下ろしました。本書の春夏秋冬の四つの章の中で、いつも一生懸命なクマのプーは、川や雪を見て、大冒険をくり広げます。でも、どこか間の抜けた勘違いをして落ち込むことも。しかし、どんな時も、最後にはかならずクリストファー・ロビンがやってきて、プーのことを抱きしめてくれます。プーの世界を愛する子どもたちと、かつて子どもだった大人たちに向けて、世界同時発売で本書を刊行いたします。E.H.シェパードの画風を踏襲した、温かみとウィットにあふれる130点以上の描き下ろし挿画が、本文を彩ります。絵本としても、読み物としても、画集としても、お手元にいつまでも置いておきたくなる一冊です。

感想・レビュー・書評

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  • 緩くて暖かくて可愛いお話

  • クマのプーさん90年を記念して刊行された、
    4人の作家による公式続編。
    しかも森絵都さん訳!!

    最高に豪華で最高に可愛かった、、、
    めちゃくちゃ癒されました。
    フルカラーの挿絵にうっとり。

  • 昔見たアニメーションを思い出しました。
    そうそう、プーさんってこんな子だったよね!
    風に乗って落ち葉が舞って、
    それと一緒にページもめくれていくあの描写。
    20年近くたって、新たなストーリーと一緒に
    まさか自分が実際にページをめくっていけるとは!
    挿絵もかわいく、夢がいっぱい詰まった一冊でした。

  • クマのプーさん90周年
    新しい「くまのプー」春夏秋冬4つのお話

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著者プロフィール

森 絵都(もり・えと):1968年生まれ。90年『リズム』で講談社児童文学新人賞を受賞し、デビュー。95年『宇宙のみなしご』で野間児童文芸新人賞及び産経児童出版文化賞ニッポン放送賞、98年『つきのふね』で野間児童文芸賞、99年『カラフル』で産経児童出版文化賞、2003年『DIVE!!』で小学館児童出版文化賞、06年『風に舞いあがるビニールシート』で直木賞、17年『みかづき』で中央公論文芸賞等受賞。『この女』『クラスメイツ』『出会いなおし』『カザアナ』『あしたのことば』『生まれかわりのポオ』他著作多数。

「2023年 『できない相談』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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