黙示録 下 (角川文庫)

著者 :
  • KADOKAWA
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  • Amazon.co.jp ・本 (512ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784041053843

作品紹介・あらすじ

謝恩使を成功させ、琉球に凱旋した了泉は一挙に富と名声を得るが、成功を受け止めきれずにいた。一方、清国から冊封使としてやって来た徐保光を待遇するため、踊奉行の玉城朝薫は究極の舞踊である「組踊」を創始。琉球の芸術を究めるため、二人の天才舞踊家を用いて完成に近づけようと目論む。王の身代わりとなる「月しろ」は、果たして了泉か雲胡か? 傑作『テンペスト』を凌駕した、《琉球サーガ》の到達点、遂に文庫化!

感想・レビュー・書評

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  • 面白かった。
    とにかく、この作者は最後のまとめ方がすっきりしていて、好き。

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著者プロフィール

池上永一
一九七〇年沖縄県那覇市生まれ、のち石垣島へ。九四年、早稲田大学在学中に『バガージマヌパナス』で第六回日本ファンタジーノベル大賞を受賞しデビュー。九七年刊の『風車祭』が直木賞候補に。二〇〇八年刊の『テンペスト』はベストセラーとなり、一一年の舞台化をはじめ、連続テレビドラマ、映画にもなった。一七年『ヒストリア』で第八回山田風太郎賞を受賞。他の著書に『シャングリ・ラ』『レキオス』『ぼくのキャノン』『統ばる島』『トロイメライ』『黙示録』などがある。

「2023年 『海神の島』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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