バチカン奇跡調査官 ジェヴォーダンの鐘 (角川ホラー文庫)
- KADOKAWA (2018年4月25日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (432ページ)
- / ISBN・EAN: 9784041059753
感想・レビュー・書評
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20200115
バチカン奇跡調査官シリーズ本編14巻。フランスの洞穴でマリアが降臨し、盲目の少女の目が見えるようになったという申請を受け、奇跡調査に向かう平賀とロベルト。ジェヴォーダンの獣や妖精の正体とは。
比較的あっさりとした印象。平賀がどんどんインディー化してきたかも。体力ない設定だったように思っていたが。これまでサバイバルしまくってきたので鍛えられたのであろうか。ロベズキッチンは相変わらず美味しそうです。 -
今回はまさにバチカンって感じの大作でございましたなぁ〜
またもやこれはどうにも説明つかないよってところから
怒涛の現実化・・・毎度恐れ入ります
それに加え最後はなんとも感動的な話で落ちがつくという
まるでディズニー映画を見ているかのような美しい展開
もうコレ自体が奇跡ですよ、ホントそろそろ奇跡認定お願いします。 -
図書館で。
鐘の鳴らす部分って舌(ぜつ)って言うんだ。しらなかった。というわけでここまで偶然とタイミングが重なれば奇跡でもいいんじゃないかな~という感じ。そしてあの洞窟は公にされるんだろうか…無理か。個人の領土だし…
当主さまと少女はちょっと悲しい結末。とりあえず、妖精の写真に喜んでいたシンさんが今回の(自分の)ハイライトでした(笑) -
究極の友愛をみた
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平賀の純粋な心…科学的な心?でロベルトの悩みが一掃されてしまうのがとてもいい。
普段からロベルトも多くの人も難しく考えすぎなのかなと思わされました。
奇跡に関しては通常通りに調査して、最後は思いつかない意外な結末でした。自然の奇跡と人工的な奇跡を調査で明らかにしていくために、平賀の科学的な視点とロベルトの宗教的視点で紐解いていました。
個人的には調査に行く前のサウロ大司教に呼び出されたあと、ロベルトの家で食事も共にするところが毎回好きです。 -
キリスト教の歴史語りの長さよ……。興味がある人にしたら面白いんだろう、と、心を無にして読み進めた。今回はさほど突飛なエピソードが出てくるでもなく、砂漠に取り残されることもなく、終わり方もきれいでした。が、戻ってからどう報告するの!?とか、突然終わってしまったので驚いた。
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奇跡調査官らしいストーリーだった。