極道さんは愛されるパパで愛妻家 (角川ルビー文庫)

著者 :
  • KADOKAWA
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本棚登録 : 73
感想 : 3
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  • Amazon.co.jp ・本 (226ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784041062777

作品紹介・あらすじ

賢吾の母・京香の出産を間近に控えつつ、穏やかな日々を過ごしていた佐知達だったが、シチリアンマフィアの襲撃を突如受ける。現れたビスコンティ組のボス・ジーノは、亡くなった史の母親・アリアの兄だと名乗り、史を連れ去ろうとする。立ちはだかる賢吾だが、実父ではないのに何故邪魔をするのか、と訝しがるジーノによって史に賢吾が本当の父親ではないことがバレてしまう。ショックを受ける史に思い悩む賢吾。そんな中、一度は引いたジーノが再び史と佐知を攫いにきて!?

感想・レビュー・書評

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  • シリーズ4作目です!
    BLを読んでいるというよりも、家族愛をテーマにした小説を読んでいるようで、
    佐知は佐知の知識という武器で家族を守ろうとし、
    小さな身体で恐怖をこらえて必死に自分の大切なものを守ろうと
    小さな身体で立ち向かう史の健気さに涙しながら読みました。
    賢吾と佐知の間は揺るぎない信頼関係が出来上がっているので
    少しの波風でじたばたしそうにないふたりに
    安心して読む事ができるのもよかったです。
    続きがまた出るなら、是非お願いしたいです。

  • ★3.8

  • シリーズ4作目ですね。まさかこんなに続くとは思ってなかったんですが、結構好きです。
    今回は史の伯父さん登場なんですが、まさかのマフィア。佐知はかっこ良かったです。

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著者プロフィール

大阪府在住。第15回角川ルビー小説大賞にて『これだから童貞は』で読者賞を受賞。『上司と子育て同棲中!?』『砂漠の王子に見初められています』を執筆。

「2023年 『極道さんはイタリアでもパパで愛妻家』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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