幼女戦記 (11) (角川コミックス・エース)

  • KADOKAWA
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (160ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784041069455

作品紹介・あらすじ

北洋艦隊との艦隊演習を終えた第二〇三遊撃航空魔導大隊。 次の戦地は懐かしのライン戦線。ターニャは再び血濡れた蒼穹を疾駆する! …だけかと思いきや、どうやら今回は新兵の教導も任務に含まれているようで…?

感想・レビュー・書評

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  • 新しい戦術を見せたなら、そりゃもちろん真似される。
    当然のことね。
    でもそれを即真似して実行できるのもまたすごいことなのかもしれない。
    どうでもいいかもしれないが、この世界でもお酒煙草は成人からと決まっているらしい。

  • アニメ1期及び劇場版視聴済。
    ライン戦線復帰。ターニャが仕掛けた戦術・ドクトリンを模倣され、少し雲行きが怪しい感じ。また、アニメでは最初から二〇三に居たグランツでしたが、本作では新兵として登場。
    何もできないまま死んでいく、最前線の一般兵士たちの実情も描かれます。

    ◆兵士たちの実情
    二〇三から一度焦点を外して、最前線について描かれるシーンが、印象的な巻でした。
    そして、彼らの視点から見た二〇三の凄まじさ、悪魔的な、英雄的な雄姿。
    「第二十九章ラインの悪魔I」とタイトルが出る見開きのページの演出が、かっこよすぎて痺れます。
    戦意高揚しちゃう。

    ◆ビアント中佐
    「帝国は恐るべき敵だが最良の教師でもある!!」
    誰得風呂シーンをかましたとは思えない、優秀な左官ですねw
    善悪が相対化された戦争物だからか、ビアントに対して「倒すべき敵」感をあまり感じない。
    それぞれ、強大な相手をどうにか攻略しようと頑張っているなぁ、という感じ。
    そして陰には、連合王国情報部の魔導師。またお前かい。
    ターニャにとって、メアリーが戦闘面の敵であるとするなら、彼が戦略面での敵になっていくのかなぁ?
    美味しいポジションにいますよね、彼。
    (……あれ? 男だよな?)

    ◆ジョーク
    「弾の中に魔導師を詰めるならば別ですが」
    いやいや、まさか、いやいや……。

    また、新兵教育指示を受けた後の、二〇三大隊内のジョークの応酬が小気味良いですね。
    空気感が良い。

  • 新キャラの登場、フランソワ共和国が帝国の作戦を模倣。これにどうたちむかうのだろうか?

  • 薔薇飛ばしてるだけかと思ったビアントが思いの外柔軟な考えの持ち主かつ優秀(現状では)ただ同じ運用をしたところで、デグさんと正面切って対峙できるのかどうかまではまだわからない。前半は新兵が一兵卒として順繰りに否が応でも育っていかなければならない修羅場について。ここでは生き残った者が正義なのだ。

  • 北洋艦隊との艦隊演習を終えた第二〇三遊撃航空魔導大隊。 次の戦地は懐かしのライン戦線。ターニャは再び血濡れた蒼穹を疾駆する! …だけかと思いきや、どうやら今回は新兵の教導も任務に含まれているようで…?

    今回はまたライン戦線。もう何回ライン戻ってくるのって気分なんだけど、実はそんなに出てないのかな。よく分からなくなってきた。
    今回は戦争説明多すぎて流し見してるところ多め。ターニャの活躍以外のとこはもう理解しようとするの諦めた。
    ヴィーシャとターニャの微笑ましいやりとり見るのが一番好きだな。
    敵将のお風呂シーンは誰得なの?

  • 見事に戦火を拡大してますなぁ、「白銀」。
    ディスコミュニケーションが話の肝とはいえ、こうも世界と噛み合わないといっそ見事ですw

    ターニャさんは一生懸命やってんだけどなー。

    とりあえず、イケメンのサービスシーンはそこまで求めていませんw

  • 快進撃の終わりが近づく。帝国との交戦国が徐々に結束し、血と命を消費しながら帝国の戦術を学ぶ。
    次回、火の試練?

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