メタモルフォーゼの縁側(3) (単行本コミックス)

著者 :
  • KADOKAWA
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本棚登録 : 941
感想 : 46
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (146ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784041082249

作品紹介・あらすじ

相手を気づかうからこそ、優しさに悩むこともある。そのひとことが背中を押してくれることもある。年の差58歳のBLともだちは、少しずつ変わりはじめる。

感想・レビュー・書評

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  • そう! 年をとると、なんでも時間が無いんだよ!

  • 雪さんとうらら、歳の差からくる色々なジェネレーションギャップがありつつも、二人して良い方向に影響し合っているのが微笑ましい。
    雪さんのパワフルさ、尊敬する。こんなおばあさんになりたい!

  • やっぱり面白い。
    うららが雪を同人誌即売会に誘うシーン、出展手続きの演出とか、即答で応える雪の「出る」という台詞とか、色々と心の中で盛り上がるものがあって、どういう感情によるものか上手く言語化できないけど、ウルっと来ました。

    冒頭のエピソードで、雪が漫画の発売日にウキウキして、生活にハリが出ている感じが凄く伝わってきて、良かったです。

  • 話の続きが気になって、近所の本屋さんに在庫がなかったのを面倒だなぁと思いつつも電車に乗って
    遠くの本屋さんまで行く雪さん、共感するしとても可愛い。

    うららちゃんのお母さんも良い感じにさらっとしていて
    娘を信頼している様子で好きだ。
    お父さんは悪い人ではないのだろうけれど、見ていてすごくもやもやする。

    確かに冬コミに連れて行くのは、実態を知っていれば知っているほど躊躇するだろうな。
    一人で抱え込まないで、全部話してそれでも来てみる?って訊いたら良いのになと思う。

    娘さんの旦那さんが、雪さんのことを
    疲れた時に休む力があるからタフと表現しているのがなんだか良かった。

    この人は生きてるんだっけと言うのがいかにもこの年代の人の独り言だ。
    そんな終活を進めている雪さんからお皿をもらって、
    1人の人の歴史が無言でうず高く積み上がり、その一片をもらってしまったことが怖い
    と感じるうららちゃんの気持ちも分かる。
    感受性の強い子だなとも思う。

    雪さんあっさりしてるけれど前向きなところが良いし、
    コミケも「出る!」ってなっていて好きだ。

  • さいっこう‼️‼️‼️

  • ★別にいつでも 今やっても いいんだなー と…(p.27)

    ■感想■
    ・ゆったりと時間は過ぎて行くが少しずつうららの心に変化が訪れているようで。

    ■内容■
    ・毎月二十四日になるとなぜかウキウキする雪さんだがなんでそうなのか自分でも気づいていなかった。
    ・うららと母は近所のコンビニまで歩くが母は最近うららが少し変わったように思えると言う。
    ・「会合」で雪さんの家に行ったうららだが雪さんは習字教室の子どもに背中に乗られて腰を痛めていた。
    ・うららは雪さんと冬コミに行く予定を中止することにしたが…
    ・雪さんの正月準備と娘の花枝さんとその夫。
    ・うららの悶々。
    ・うらら、進路調査票を前に。
    ・雪さん、借金を返してもらう。うらら、三者面談。教育学部志望にしたようだ。
    ・うらら、雪さんの留守宅にて。永代供養のチラシを発見したり。その後紡たちとボーリングするはめになったがなんらかのきっかけを得られた?
    ・うららの母と父の「ムスメの進路会議」。うらら、雪さんにある相談をもちかける。雪さん、即答す。

  • 映画を観て、
    原作はもっと違うでしょー?と
    予想して手にとりましたが、
    読んでわかった。
    映画、すごく原作を大事に作ってあった。

    じゃ、かっこいいタイトル
    メタモルフォーゼの縁側って
    どこに出てきてるの? と、謎が残ってます。

  • とにかく読んでてほんわかする
    たまにキュってする、冬コミのとことか

  • 【あらすじ】
    相手を気づかうからこそ、優しさに悩むこともある。そのひとことが背中を押してくれることもある。年の差58歳のBLともだちは、少しずつ変わりはじめる。

    ・‥…━━━☆・‥…━━━☆・‥…━━━☆

    感想は最終巻にまとめて記載予定です。

  • #漫画 #コミック #おすすめ本 #読書 #メタモルフォーゼの縁側
    遂に!遂に二人が出店する側に!はぁー、何でも果敢に挑戦する雪さんが可愛い。

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著者プロフィール

1982年富山県生まれ。2007年に「おおきな台所」でデビューし同作品で第52回ちばてつや賞準大賞を獲得。「メタモルフォーゼの縁側」が初めての単行本作品。

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