消えた姫君 身代わり若殿 葉月定光6 (角川文庫)

著者 :
  • KADOKAWA
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本棚登録 : 52
感想 : 7
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  • Amazon.co.jp ・本 (320ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784041092811

作品紹介・あらすじ

旗本若殿・葉月定光として川賊退治に活躍する村上虎丸。だが定光の正体を疑う大老格・柳沢吉保は、ある罠を仕掛ける。一方、定光の妻・月姫は父から婚姻破棄を命じられ、実家に閉じ込められてしまう――。

感想・レビュー・書評

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  • 消えた姫君 ー 身代わり若殿 葉月定光シリーズの6作目 
    2020.09発行。字の大きさは…中(字が薄い)。

    旗本・葉月家の若殿・定光の替え玉となり、葉月家を御家断絶の危機から救うべく奮闘する村上虎丸の物語です。

    此度は、大老格・柳沢吉保と舅・松平筑前守近寛から正体を疑われつつあるなか。
    柳沢が、元公儀隠密・唐木一徳を使って、偽川賊の罠で虎丸を誘き寄せ捕らえようとするが逃げられる。そんななか、叔父・五色四郎が家来を芸州に遣し村上虎丸を見知った者を江戸へ連れて来る。

    【読後】
    初めて妻・月姫を見た虎丸は、月姫の美しさに一目惚れしてしまい恋煩いにかかる。やっと6話目で、妻の顔を見る。同じような話の繰り返しで、なかなか前へ進まないです。そろそろ飽きて来ました。
    2020.12.06読了

  • おもろいよ‼️
    いよいよ佳境に入ってきて、
    今後の展開が楽しみ❗️

  • どんどんと近付いてくる暴露。

  • 内容(「BOOK」データベースより)
    早逝した葉月家当主の身代わりとして奮闘する村上虎丸。だが大老格の柳沢吉保、舅の松平筑前守近寛から正体を疑われつつあった。そうとは知らず実家に帰省した月姫は、父・筑前守と母・お圀から、葉月家に戻ることを禁じられてしまう。悲しみに暮れる月姫。妻を騙し続けるより離縁すべきかと考える虎丸。だが月姫が実家から失踪し―。一方、公儀は偽川賊の罠で虎丸を誘い、さらに紀州の極悪海賊が江戸を襲う。怒涛の第6弾!

    令和3年6月3日~4日

  • L 身代わり若殿6

    私が勝手に思うラノベ風。途中から辟易。結論だけくれよと先を急いでしまった。いろんなことを挿入してはくるけど結局毎回同じなんだよな。
    まだまだ続巻があるみたいだけど「これは将軍に身代わりバレるけど人柄を買われて万事収まる系だろ」と思ってる。逆に全部おわって流浪の旅に出てくれた方がかっこいいわとすら思うくらい飽きてきた(失礼)。
    この作家さんの作品を読み込んでいるわけではないのだが勝手に サラッと、ホワイト、みたいなツルツルな書き方?多くないか。読みやすくするためにそんなもんなのかな。

  • 第六弾
    葉月家の先行きを不安視する父により引き離された月姫
    川賊は次から次へ
    遅々として進まず面倒が続く?

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著者プロフィール

ささき・ゆういち
1967年広島県生まれ、広島県在住。2010年に時代小説デビュー。「公家武者 信平」シリーズ、「浪人若さま新見左近」シリーズのほか、「身代わり若殿」シリーズ、「若旦那隠密」シリーズ、「若返り同心 如月源十郎」シリーズなど、痛快な面白さのエンタテインメント時代小説を次々に発表している人気時代作家。本作は公家武者・松平信平を主人公とする人気シリーズ、その始まりの物語第11弾!

「2023年 『町くらべ 公家武者 信平(十四)』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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