一角獣のいる庭 (カドカワ銀のさじシリーズ)

著者 :
  • 角川書店(角川グループパブリッシング)
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本棚登録 : 68
感想 : 13
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  • Amazon.co.jp ・本 (254ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784041100721

作品紹介・あらすじ

おとなしくて控えめなメガネっ子、伊東美織は、平和が好きだ。何よりも-ある日、美織は学校行事の一環で、女学院の歴史などを調べる「カリスの泉」特派員に選出される。しかし、一緒に選ばれた「学院一の才女」宝城沙矢と、「学院一の小悪魔的美少女」安倍マリエは、平和とは対極の犬猿コンビ。抗争絶えない2人と共に、仕方なく学院に伝わる噂を調査し始めた美織だったが、それを機に身辺で不可解な事態が起こり始めて…!?誰もが驚愕する、清楚なお嬢さま学校の「裏」の顔とは-。「英国妖異譚」の著者が放つ、新・学園ゴシックファンタジー。

感想・レビュー・書評

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  • 面白かったです。特に表紙とタイトルの勝利。続くんでしょうね…多分。
    気になるのは、児童書というか、YAっぽく仕上がっているけど、ライトノベルの匂いが…。
    「銀のさじ」って、YAとラノベのボーダーラインにあるレーベルなんでしょうか?
    作品によって、偏っていて、不思議な感じです。
    選書を考えると、難しいなぁ。

  • ファンタジーミステリー?
    宗教ものやら少女小説やらが混じって、よくわかりませんでした。
    いったい何がしたかったのだろうか。

  • なんかあっさり終わり過ぎというか
    もっと詳しく知りたいことが多すぎる

  • 期待していたほどの面白さはなかった。
    そもそも、登場人物たちが「超お嬢様学校」という割には普通の女の子ぽくて、どうもお嬢様という感じがしない。
    展開もそれほど奇抜というほどでもなく。
    名門ミッション系のお嬢様学校の裏で実は……、というあたりもありがちで、ちょっと古い感じがしてしまった。
    登場人物の中では唯一、美少女アベマリがちょっと魅力的かな、という片鱗はあるのだけれど。
    物語が全体的に少し残念な印象。

  • 「読んで面白さを教えて」と言われて読んでみるも・・・
    最初の数ページでもう無理でした。

  • ミッション系お嬢様学校には、魔女がいる。

    これは続くのかな?
    三人の組み合わせがおもしろかったし、+オトコノコというのも良かった。

  • 学校行事の一環として学院に伝わる噂を調査し始めた美織たちが、清楚なお嬢様学校の裏の顔に巻き込まれる話。

  • 表紙とタイトルにつられ、読んでみました。

    女の子三人の友情ミステリーです。(魔女とか呪いとか出てくるのでファンタジーかも?)
    話のテンポが物凄く良かったと思います。ストレスなくサクサク読めました。
    ただ、アベマリ以外のキャラがちょっと弱かったかもしれません。

    何だか続きがありそうな感じですが、ないっぽいです。

  • 微妙……。
    面白くないわけではないんだけど、もう少しストーリー捻られないかなと。文章も何だか分かりにくいというかテンポがおかしい。もっと面白く読める書き方できるんじゃないか、という箇所に目が止まる度ストーリーの流れも中断して、結局最後までローテンションなまま読み終わってしまった。残念。

  • 銀の匙だし、ファンタジーということで、

    RDGみたいなのを予想して読んだのですが、

    ちょっと外れました。

    面白くないわけではないのですが、

    3人のキャラが少し薄いのが残念です。

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著者プロフィール

横浜市在住。「英国妖異譚」でホワイトハート大賞〈優秀賞〉を受賞しデビュー。シリーズ化され大人気に。主人公たちの成長に伴い、パブリックスクールを卒業した後は「欧州妖異譚」シリーズとして書き続けられている。その他ホワイトハートでは、「セント・ラファエロ妖異譚」「あおやぎ亭」がある。「ヴァチカン図書館の裏蔵書」シリーズ(新潮文庫nex)、「琥珀のRiddle]「倫敦花幻譚」シリーズ(ともに新書館)ほか著作多数。

「2023年 『シモン・ド・ベルジュはかく語りき』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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