怪盗探偵山猫 虚像のウロボロス

著者 :
  • 角川書店(角川グループパブリッシング)
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本棚登録 : 579
感想 : 58
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  • Amazon.co.jp ・本 (349ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784041104187

作品紹介・あらすじ

”悪人”に天誅を下す「ウロボロス」と名乗る謎の集団の取材を進めていた雑誌記者・勝村が、絶体絶命の窮地に!? そんな中、あの男が動き出す――爽快ピカレスク・アクションミステリー最新作、ついに登場!

感想・レビュー・書評

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  • 山猫シリーズの中で 一番好きかな。
    自分のやったことに責任をもつ
    責任をとる覚悟ができる
    からに閉じこもっていた真生君が、
    大人になろうとする 瞬間が
    よかった。
    こうやって山猫ファンが
    増えていくんだろうな。
    また、次回作 でることを期待したい!

  • やっぱり山猫はすごくかっこいい。勝村もかっこよくなってきた。男らしかったです

  • 中学生の頃に怪盗アルセーヌ・ルパンに出会ってから、怪盗ものって好きなんですよね~♪ 非現実的だけど、こんな泥棒だったらかっこいいー!みたいな(笑)
    文庫は読んでないのですが、この作品から「山猫」シリーズを知って、毎回のことながら、神永氏が作り出すキャラクターのなんて素敵なこと(^-^)。凄腕の泥棒さんなのにおちゃめな「山猫」。このおちゃらけが素顔ではないと分かるからこそ、なんだか愛らしい♪そして、ドジで事件に巻き込まれるのか、自らハマっていくのか雑誌記者の勝村。彼が、面白さを引き立ててくれます。
    これからも楽しみなシリーズです♪

  • 14歳の真生と、真生の成長に真正面から向き合う勝村さんの関係がまた素敵。体は徐々に大きくなるけど、精神面は一気に大人になる。そうかもしれないなぁ・・・さくらさんと勝村さんの関係は、じらされている感じで進まないが、でも次回を期待させる感じ。山縣さんが登場するのも面白い。3話目が楽しみ♪

  • 相変わらずの飄々とした山猫がいい感じ

    天才中学生ハッカー魔王と、
    謎の組織ウロボロスと山猫


  • 職場の人に薦められて。
    まぁまぁ。

  • 前回よりインパクトか薄かったが すごく面白かった。

  • 自称自警団の「ウロボロス」、世の中の悪事を暴く「魔王」、そしておなじみ「山猫」が活躍する盛り上がり満載の作品。相変わらず人を食った山猫の態度が痛快です(傍目から見る分には)。
    「魔王」のキャラがなかなかいいなあ。彼の成長物語になっているところも微笑ましい展開。そして勝村、なんというかいい人すぎるよ……利用されてばっかりだけど。今後もまだまだ巻き込まれちゃうんだろうなあ。

  • 「怪盗探偵山猫」シリーズ、第2弾。
    ほかのシリーズのキャラがちらほらと。

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著者プロフィール

2003年『赤い隻眼』でデビュー。改題した「心霊探偵八雲」シリーズでブレイク。様々なエンタテインメント作品を発表し続けている。

「2023年 『怪盗探偵山猫 深紅の虎』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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