ネットがつながらなかったので仕方なく本を1000冊読んで考えた そしたら意外に役立った (ノンフィクション単行本)
- 角川書店 (2013年8月30日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (221ページ)
- / ISBN・EAN: 9784041105283
感想・レビュー・書評
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期待はしていなかったが、あまり有益ではなかった。救いだったのは自己啓発本がなかったことぐらいか。「とんび」や「仁」はあえて読まなくてもドラマ化されているものだが、原作もよかったということか。
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日ごろ、じっくりと本を読む時間のなかったホリエモンが、塀の中で2年半、読書三昧したアウトプットですが、さすが転んでもただは起きません!
本書では、藤原数希氏の本を何冊も紹介しているのは、本音で語るスタンスに親近感を覚えているのだろう。
また、ヒーローとは、どこまでも人間臭く、非常識で、大胆で、協調性がない人と再認識するあたりホリエモンらしい。
紹介された本の中で気になったものだけを読んでみるのも乙かも。 -
読みたい本を増やすためのツールとして読む。
インタビューの内容も面白いけどあまり現実に追いついてなさげ。 -
堀江さんといえば私には想像もつかない頭の回転と、広い視野を持っているイメージなので、そういった方がどんな本を読むのかが気になって、手に取りました。
本書を読んでみると、堀江さんが手に取ったジャンルのひろさに驚きます。それだけでも、世の中の様々なことにアンテナを立てて生きている人は違うな・・と納得しました。
ただ、個人的にはこの本が1,300円するというのに驚愕というか、率直に高いな・・と思う内容でした。
また紹介されている本の内容は、人によって苦手な方もいると思いますのでご注意ください。 -
軽く参考にするといい本。
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この本を読んで、面白そうな本をチョイスして、当たりに巡り会ったので、個人的には良本。ホリエモンを倒れてもただでは起きない。
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堀江さんの読む本、読んだ本、どういう考えで読んでいるのかとか堀江さんの考えについて知れて良い。そして、読書欲も高まるし興味の幅が広がるかもしれない
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ホリエモン、と直接知らない方を呼び捨てにするのは気が引けますが、良い印象のない方でした。
私はテレビをほとんど見ませんが、実を知らないままテレビで流れた名前だけ知ってました。
最近書店で、ホリエモンさんの本ではないけど、他の方の本の帯なんかで見かけて、他の方の帯に載るくらい信頼されてるのだと。
本人の本が読みたくなって読んだ本です。
不思議なもので、人のプレゼンや、映画の宣伝など、(映画そのものを見るより宣伝の方が楽しい)好きな私は、この方が勧める本を読んでみたくなりました。
良し悪しはわかりませんが、考察は面白いです。
良書だとか、傑作だとか書かれると心が踊ります。
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ネットがつながらなかったので仕方なく本を1000冊読んで考えた そしたら意外に役立った
2013/9/24 著:堀江 貴文
刑務所内で僕を情弱から救ってくれたのは、スタッフが差し入れてくれるブログやツイッターのプリントアウト、雑誌、そしてのべ1000冊に及ぶ本だった。正直なところ、収監されるまでの人生で、本をそれほど読んだことはなかった。とにかく時間がなかったからだ。日々更新される情報にキャッチアップし、分刻みのスケジュールで人と会い、ビジネスを推し進めることに追われていた。
その中で厳選した42冊の書評と共にその軌跡が以下の5章により綴られている。
①「こうなるといいのに」を実現する働き方
②情報を鵜呑みにする日本人へ
③破天荒でいい 人生に倍賭けする生き方
④この2年で日本人の生き方が変わった
⑤日本はこの先、一体どうなるの?
ホリエモンはやっぱりすごかった。
この人が日々成長し続けるのは、表面的に見れば多くのものを否定して効率を求めて自分が一番だという印象を誤解かもしれないが受けてしまう。
しかし、それだけではやはり成功も成長も出来ない。
ホリエモンのすごさは、すごいものをすごいとしっかりと受けとめるところである。すべてをフラットにゼロベースで向き合い、素晴らしいものを純粋に素晴らしいと思えることが出来ている。
既存の多くの知識のフィルターや色眼鏡があるにもかかわらずそれができることが彼のすごさだと思う。
新しい創造はすべて既存のものの組み合わせや延長から飛び出るものが多い。1000冊のすばらしさを吸収した彼はより素晴らしい発想で私たちを驚かせてくれるだろう。