鍋に弾丸を受けながら 2 (Kadokawa Comics A)

  • KADOKAWA
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感想 : 11
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (162ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784041126974

作品紹介・あらすじ

50000点の美味を求めて美少女(?)が世界の危険地帯に赴き、現地の怪しくも魅惑的な料理の数々を喰らう!今回登場するのはドバイに北九州!?ノンフィクション&カオス&ハードグルメリポートコミック第2弾!

感想・レビュー・書評

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  • 2巻。

    二次元の過剰摂取で自分や他の男性も美少女に見えてしまうという設定にはついていけないのだが、紹介されたインパクトのある料理は良かったのでこの2巻も購入したのだが........

    今回の料理は、
    ・唐揚げチャンポンwith白い握り飯。
    ・体に良い何かが入ったハチミツ
    ・ハルヴァ
    ・ロドリゴさんのステーキ
    ・グランデ・ポン・デ・ケージョ
    ・グリルド・チーズ
    の6品。

    一匙舐めて寝るだけで、自然な回復力、免疫等を一時的にバク上げさせる 体に良い何かが入ったハチミツは気になったが それ以外は1巻の料理に比べると物足りない。
    特に唐揚げチャンポンはネットで調べてみたら、北九州ではわりとポピュラーな物らしいし。
    もっと、「こんな料理があるか!」と思える物を紹介してほしかった。

    まあ 変に期待しすぎた自分も悪いのだが、正直期待外れだった。

    3巻では1巻と同じくらい、もしくはそれ以上のインパクトのある料理が出る事に期待したい.........のだけどなあ。

    評価は星2.5なのだが星半分という付け方ができないので星3とした。

  • 【あらすじ】
    50000点の美味を求めて美少女(?)が世界の危険地帯に赴き、現地の怪しくも魅惑的な料理の数々を喰らう!今回登場するのはドバイに北九州!?ノンフィクション&カオス&ハードグルメリポートコミック第2弾!

    ・‥…━━━☆・‥…━━━☆・‥…━━━☆

    感想は最終巻にまとめて記載予定です。

  • 今回は、北九州、ドバイ、アメリカに、ブラジルふたたび。ドバイの謎のはちみつ、気になりすぎる!何入ってんのかわかんないけどスプーン1さじで、ガーッと身体があたたまって、汗かいて一晩寝たら回復するっていう。何が入ってのかわかんないってのがね…。ドバイも心惹かれるなあ。夜釣りもできるのんびりさ。そしてふわりととろけるパレスチナ産のハルヴァ。米原万里さんのエッセイでも出てきた一品。日本でハルヴァは食べたことあるけど、おそらく職人がつくったのじゃなくて、既製品だったんだろうな、ちょいとねばって歯にくっつく、粘り強い系キャラメル的なものだった。アメリカのグリルドトーストの、ちょっと治安の悪そうなところでふらりとシャグっと食べるのがイキなスタンス。そしてブラジル編、ほんとうに最高のもてなし、最高の友人たち。塩ふって野外で焼いただけのステーキが人生最高という一幕。それなりに手間はかかってるけれど。

  • 伏字が多すぎるきらいはあるけど、唯一無二の現地飯はやはり魅力が溢れてる パレスチナのお菓子とか食べてみたいしグリルドチーズ作ってみたい

  • ・6話
    お、国内編。
    国内にだって危険な場所はあるのです。
    福岡で食べたラーメンの美味しさを思い出しました。
    次はちゃんぽんも是非食べてみたいです。

    ・7話
    地球中の世界一を集めるドバイ、トイレとモノレールは日本から選んだものだそう。
    「つーすぷーんは絶対ダメ」な薬草蜂蜜、あまりにも欲しい。
    ドバイに行かないと買えないのだろうか。

    ・8話
    アザーン、気になったので動画で聞いてみました。
    ん〜綺麗な音色。歌声なんですけどもう音色と呼ぶにふさわしい。
    神聖なる美しさがありますね。

    極彩色に味が展開するハルヴァ、マジモンのやつが食べてみたいです。

    ・9話
    ブラジルに行くにはただ乗り継ぐだけでなく、乗り換え待ちで10時間待ったりもするんですか。
    あゝ〜1人で無事行って帰って来れたら最高だろうなあ。トライしたい。
    「肉を上手に焼ければ人生の大半の問題は解決します」
    うむう、ロドリゴさんのせいでどんどん肉焼きたい欲が・・・

    「病人には糖と油!」
    私も体調悪くなった時に、何故か本能が胃に優しいもので休息するよりもスタミナラーメンとクレープを求めた方が体に良い気がして食したあれはやっぱり正解だったのだ。(あまり良くはならなかった)

    日本に輸入されてるデーツの3割がオタフクソースに使用されてるってのは目から鱗です。

    ・10話
    南米の治安は変化する距離がすごく近いそう。

    あんなチーズたっぷりのポンデケージョはやばいですね。
    何がやばいって私は親曰く物心つく前からポンデケージョが大好物だった上に、ここまでチーズたっぷりのポンデケージョを今まで知らなかった。
    もう知る前の私には戻れないということで。

    うちの母は極端に洋菓子を体に悪いと言うけれど、やはり日本の洋菓子は砂糖の使用量がずば抜けて少ないですよ。
    韓国でケーキ食べた時ですら甘さの違いに驚きましたから、アメリカやブラジル行ったら果たしてどうなってしまうのでしょう・・ごくり。
    ちなみに韓国のケーキは日本より遥かに甘いけれど、とびきりに美味しかったです。

    ・描き下ろし
    いやあ、ラウンジ利用するのも目的の一つとして長旅したいです。
    グリルドチーズは結構都会では専門的に出してるお店増えましたよね。
    知ってはいるけどちゃんと食ったことはない・・かも。
    アメリカ人で都内に詳しい友人でもいれば、良さげなお店案内してもらうのだが。
    今度東京行った時、日本語堪能な外人に会えたら声かけてみよう。

  • ご時世のせいもあってか、1巻に比べると実際に再現出来そうな愉快なレシピが少ないのが残念。
    異文化コミュケーション漫画としては相変わらず面白いです。

  •  ドバイの引くほど体にイイ何かはなんなのか気になるし、それ程効き目あるのなら1度くらいは試してみたいと思いました。

     そして再びのブラジル回。今回マリオザンさんは一緒では無かったですが、ロドリゴさんは再び登場してくれました。相変わらずすごい料理作ったり、今回は船を運転してたりと底知れなさを感じました。

     一巻に比べると気になる食べ物がハルヴァくらいだったのは残念でしたが、それぞれの国の文化や日本との差異を感じられて面白かったです。

  • この(2)も、深い、と感じられる良さがあった。
    主人公の脳が二次元の過剰摂取でぶっ壊れていて、出会う人間全てが美少女キャラに見える、そこだけ聞くと、イロモノ感が凄いんだけど、読んでみると、そこで勝負している訳じゃないな、とはっきり解る。
    作品のストーリーもそうだが、それ以前に、潤太朗の日常に薄っぺらさが無いのが大きいのかな。
    当人は、そんな大した人生じゃない、と謙遜するかもしれないけど、これをありきたりな日常と言われてしまったら、それこそ、私の日常は、自覚している以上に空虚なモノに成り下がってしまいそうだ。
    あくまで、私個人の受け止め方ではあるが、この『鍋に弾丸を受けながら』が面白い、と感じるのは、人と人の出逢い、交流、会話がしっかりとリアルに描かれているのが大きいと思う。
    もちろん、世界各国で、潤太朗さんが食している料理も美味しそうだ。
    食べてみたい、と読み手に思わせるだけの力を発しているのだから、食系漫画として、間違いなく、この『鍋に弾丸を受けながら』は本物だ。
    その本物である部分に、人間ドラマが乗っかり、なおかつ、それが足を引っ張っていない事によって、この作品のレベルは一つ上になっている、と私は断言できる。
    ただ、世界各地で、美味しいものを食べているだけの内容じゃ、私の心はここまで揺さぶられない。
    美味しそうな料理を通し、また、料理が間に入っている事で生まれ、華やかになる人間ドラマ、それこそが、この『鍋に弾丸を受けながら』の芯になっているんだろうな。

    この台詞を引用に選んだのは、この(2)でも、特に「!?」と頭の上に出るほどのインパクトがあったので。
    話中で、潤太朗さんもガチで戸惑っているが、確かに、これは日常生活じゃ言われない、言わない台詞。
    「イイ」が「良い」じゃなくて、カタカナ表記ってのがこれまた、グッと来る。
    だからこそ、異様な説得力っつーのか、何が何でも欲しい、と思わせる魔性を発しているんだろう。
    ここで、買う、と決断した潤太朗さん、やっぱり、何かが違う。
    私は食べられないモノがいくつかあるので、不安っちゃ不安だが、ここまでの治療力を発揮するのであれば、ワンスプーン、いってみたいもんだ。
    (あれ? ちょっと、これ、思ってたより、ハイレベルなの来ちゃったぞ・・・)
    「あの・・・これは・・・なんですか・・・?」
    「あー・・・これはー・・・コレは引くほど体にイイ」
    (すげえ・・・! 完全に初めて聞く日本語だ・・・!)
    これはもう、借金してでも記念に買って帰ろう・・・と、この時、思いました。
    「わんすぷーん! ぱわー! カラダに良いー! つーすぷーん! ダメー。絶対、ダメですー」
    (そんなに危険な薬レベルのヤツなのか・・・!?)(by青木潤太朗、ドライフルーツ屋の店主さん)

  • 一巻のハードボイルド的な空気はかなり薄くなったが、変わりにセンチメンタリズムがあちこちに散りばめられた一冊になった。
    とはいえ、やはり「そこでなければ食えない」というのと、それに紐付けられる文化などが分かりやすく描かれてるのはよい。
    旅なれていて「なんとなく危険なラインを感じられる」というのが、まさに世界を旅してると感じられる。

  • 今巻はしんみりとする話が多かったように感じる。にしても美味しそうだ。

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