- Amazon.co.jp ・本 (296ページ)
- / ISBN・EAN: 9784041128213
感想・レビュー・書評
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旅と美味しいご飯
ひとり旅の独り言もよく分かる詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
長野、名古屋、高知、愛媛、宮崎、鹿児島。
成長著しい日和のひとり旅は続く。
しかし思い込みの激しさは相変わらすで
日和がチャレンジしたジェットコースターのような急降下から急上昇な展開も。
あー旅がしたい! -
第三章の主人公が印象深い。
主人公は、旅をきっかけに片想い人ができた。初めは、片想いの相手と連絡する手段として「旅」を楽しむこともありだなと、旅と交流のどちらも楽しんでいた。
しかし、片思い相手に思い煩った結果、「純粋な旅ができていなかったのでは」と堂々巡りする描写があった。
これまでの主人公は「何を理由しても旅行に行きたがっていたこと」、「片想いの人との話題作りでもなんでもござれ!」と旅を楽しんでいた。
だから「純粋に旅を楽しんでいない」、「旅を憂さ晴らし・話題作りにしていたことへの罪悪感」とか旅の意味で悩む主人公が、大変『迷走している』ことわかった。
純粋な旅とは何なのだろう?また純粋な旅だと定義・判断することの方が難しいのではないかと思った。 -
ますます好調。日和の一人旅
長野・名古屋・東京お土産宴会・高知と愛媛・宮崎と鹿児島 -
高知・愛媛が良かったかな?
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第一話 長野 蓼科蕎麦とモンブラン
第二話 名古屋 きしめんとあんかけスパ
第三話 東京お土産宴会 手羽先とフルーツタルト
第四話 高知・愛媛 鰹のたたきと鯛飯
第五話 宮崎・鹿児島 鹿児島ラーメンとかき氷 -
この小説を読んで「一筆書き切符」と言うものを知った!
ありがとう‼︎
次回、名古屋発で金沢に行く時この「一筆書き切符」を利用したい。頑張って勉強するぞ〜 -
「更科蕎麦とモンブラン」
偶然が重なり。
全ての湯に入って回って欲しいからこその企画だろうが、一泊では楽しみながら行くのは難しいだろうな。
「きしめんとあんかけスパ」
下調べなしで。
苛立つ気持ちは分からなくもないが、言葉足らずなうえに何も調べずに来た結果なのだから仕方ないだろ。
「手羽先とフルーツタルト」
どす黒い感情。
楽しい時間が少しの妄想のせいで最低な日になった挙句、その後も一人で憶測を続けていたら辛いだろう。
「鰹のたたきと鯛飯」
相談をせずに。
普段から全てを一人で決めていたなら兎も角、突然頼ることをやめられたら何かしたのか不安になるだろ。
「鹿児島ラーメンとかき氷」
騎士の意味は。
お土産コーナーにあるものもいいが、普通に道の駅などに立ち寄ってみると面白い買い物ができそうだな。 -
くどくどと脳内に浮かぶことをいちいち読まされるのも疲れる。
しかし、前作を読んで宇都宮に餃子を食べに行ってしまったのも確か。だが、肝心の本はさっさと図書館に返してしまっているので、確認もできない。本を買うほどでもないし。