ひとり旅日和 福招き!

著者 :
  • KADOKAWA
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本棚登録 : 658
感想 : 43
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  • Amazon.co.jp ・本 (296ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784041128213

感想・レビュー・書評

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  • 正直内容が全く頭に入らなかった。この作家さんの書き方なのかな?それとも一人での描写に限界があるのかな?
    とにかくくどくて、情景を想像しながら読むということが出来なかった。
    ぼったくりはそれなりに楽しんで読めたけど、もういちいち文章の表現にイライラして、内心ツッコミを入れて読んでたから集中出来ない。
    蓮斗の騎士発言にも引いた。読者は日和の気持ちを知っているから微笑ましいが、これがもし蓮斗の独りよがりだったらと想像したら気持ち悪さが勝る。告白してないのに、勝手に彼氏気取り?リアルでもそれが主流なのかしら
    恋愛経験が乏しいのでそういうのがありなのか分からん。

  • 内容よりも、作者のツッコミが頻繁な上にワンパターンで、もう良いからって言いたくなる

    一人称にした方が良いのでは?

  • 孤独のグルメ旅行版。サイドストーリーは残念。

  • ひとり旅に慣れて来た日和さん。
    色々モヤモヤと戦いながらも、長野、名古屋、東京お土産会、高知・愛媛、宮崎・鹿児島へ旅行。
    れんとさんとの、関係も少し前に進みそうで、次が楽しみになる一冊でした!

  • メッチャ面白いんですけど!ひとり旅したい女子の必読書だと思う。
    一筆書きの旅をしたばかりで、次は日和ちゃんを真似して、東京→長野→名古屋→東京の旅、絶対する!
    名古屋が近すぎて、旅をしたことがないから。

    わたしは全く人見知りじゃないけど、このひとり旅の時の行動が、うんうん、わかるわかる!と頷きながら読む。
    朝ごはんは朝イチ食べるとか、温泉最低3回入るとか、食べ歩きして、お昼過ごすとか、あるある尽くし。
    ちょっとした恋愛小説なんだけど。

  • 安定のほのぼの感。

    その時々のトピックも交えた観光地紹介や、その土地ならではの食べ物の紹介は旅に出たくなる気持ちを高めてくれる。変に押しつけがましくなく、気軽な雰囲気があるのも良き。その土地のちょっとした歴史に触れてくれるのも知識が広がって良い。

  • シリーズ4作。温泉、プラネタリウム、神社仏閣、水族館! 絶景…。 東京~長野~名古屋の「一筆書きの旅」、四国、九州を満喫する。よく食べよく飲む。人見知りからも少しずつ成長し彼とも…

  • 飯テロ本。
    空腹時に読むと堪らない。

    自らを『人見知り女王』と定義づけていた梶倉日和のひとり旅シリーズも本作でシリーズ四作目。
    今回の旅の行き先は、長野・名古屋・高知・愛媛・宮崎・鹿児島。

    一人旅もすっかり板につき、観光名所だけに留まらず、穴場を発掘したり、その土地ならではの名物を食したり、日和の成長ぶりに感心しながら、観光気分を味わえる。

    具体的に書かれていない食べ物はヒントを元に検索し、これはこのお店だな、この銘菓だなと、確認する作業も楽しい。

    恋の進展は相変わらず亀の歩み。

    取り敢えず今は脳内が食べ物で溢れてる。

  • 日和のひとり旅シリーズも4冊目。今回も日和と一緒に旅をした気分になれた。美味しい食べ物、お酒、絶景、観光名所。しかし、恋の方はなかなか進まずうじうじと根暗モードへ。それでもその暗い感情を周りに爆発させることなく、ひとり旅へ持っていく様はすごいなあ〜。まだまだ続いてほしいシリーズ。

  • Kindleで読んだ。
    日和は社長のすすめで行ったひとり旅にはまり、東京~長野~名古屋の「一筆書き切符」の旅に出るまで成長した。旅を重ねるごとに自信が付き、仕事にも恋にもいい影響をもたらしているが、ある日突然、旅欲がなくなり…。
    シリーズ4作目。

    前作ではコロナ禍での旅を描いていたけど、今回はその描写はなく『人と人とが隔てられ、止まりっぱなしのようだった時間がやっと動き出した。』とあるから、コロナが終息した世の中なのかな。

    その場で予定変更できるのはひとり旅ならでは。

    旅館でのご飯が美味しそうで…!
    “お腹ははち切れんばかりなのに、もう一度最初から食べ直したいと願う。こんな食事は初めてだった。”
    旅館の部屋で食べるご飯も、ビジネスホテルのバイキングもどっちもいいよね。

    日和のうじうじした性格は読んでいて疲れてしまう…。

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著者プロフィール

2012年4月よりオンラインにて作品公開開始。2012年10月、「いい加減な夜食」にて出版デビューに至る。他著書に「居酒屋ぼったくり」(アルファポリス)他、「幸腹な百貨店」(講談社)、「放課後の厨房男子」(幻冬舎)などがある。

「2020年 『居酒屋ぼったくり5』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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