わすれていいから

著者 :
  • KADOKAWA
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本棚登録 : 152
感想 : 6
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  • Amazon.co.jp ・本 (36ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784041134443

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  • ねこの一人称でストーリーが進む
    男の子と一緒に成長
    男の子は成長して、家を出ていく
    ぼく(猫)のことは忘れていいからね。

  • 猫の「おれ」と男の子の「おまえ」

    赤ちゃんの頃から一緒に大きくなった「おまえ」。いろんな思い出を振り返りながら猫は思います。

    「さいきん おまえ いないな」

    別れの春
    旅立つ側ではなく、旅立たれる側の気持ちに寄り添う絵本。
    遠くから「わすれていいから」と「おまえ」を想う猫の気持ちに感動しました。

  • 本屋で立ち読みして、いい話だったので購入しました。よくあるような気もするけど、自分はこういうストレートなのに感動してしまいます。
    ねこって本当にこういうこと思っているかもと思うと泣けました。長生きしてほしい。

  • 一緒に大きくなって、いつでもそばにいて、ずっと一緒にいたいけれど、ぼくのほうが追い越して、

    ある程度まで、追い越したら、「ゆっくり待っていてくれたらいいのに」と願ってしまう、せつなくて、ギュッと抱きしめたくなる絵本でした。

  • なんで?
    なんで、そんなこと
    君が言うの?
    意味がわからない

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著者プロフィール

1974年神奈川県生まれ。絵本作家。東京藝術大学大学院在学中よりフリーランスで活動をはじめる。主な絵本に、『おすしのずかん』『パンのずかん』『ねこのずかん』「へんなえほん」シリーズ(白泉社)、「よこしまくん」シリーズ(偕成社)、『ぼく、あめふりお』(教育画劇)、『チュンとカァのじゃんけんぽん!』(PHP研究所)『どうぶつまねっこたいそう』(交通新聞社)など多数。

「2020年 『ちかてつ もぐらごう』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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