産霊山秘録 上の巻 (角川文庫 緑 375-22)

著者 :
  • KADOKAWA
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  • Amazon.co.jp ・本 (273ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784041375228

感想・レビュー・書評

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  • 陰謀史観が正史ならば、と言う伝奇SFである。キャラ立ちしていて、感情移入が出来ていた飛稚が早々に離脱してしまう。さらに読み進めてもまったく帰還する気配がないので、「お前はキーファか」(ドラクエ7の)と言いたくなる。作品全体も、陰々滅々としており、ドラクエ7と似ている。

  • 忍者の大元締めといえる「ヒ」の一族は衰退していた。
    それでも戦国を終わらせ平和をもたらすために織田信長を後押しするが・・・

    (2011年05月06日読了)

  • 既読本

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著者プロフィール

1933年東京都生まれ。都立高校卒業後、紙問屋の店員、板前見習、バーテンダーなど様々な職業を経験した後、広告代理店に勤務。62年「SFマガジン」第2回SFコンテストに「収穫」が入選。71年初の単行本『およね平吉時穴道行』刊行。73年『産霊山秘録』で泉鏡花文学賞、75年「雨やどり」で直木賞、88年『岬一郎の抵抗』で日本SF大賞受賞。『石の血脈』『戦国自衛隊』『妖星伝』など著書多数。2002年逝去。

「2023年 『半村良“21世紀”セレクション1 不可触領域/軍靴の響き 【陰謀と政治】編』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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