- Amazon.co.jp ・本 (298ページ)
- / ISBN・EAN: 9784041497210
感想・レビュー・書評
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千街版”ミステリマストリード”から。先に読んだ”マリオネットの罠”はいまひとつだったけど、その推薦文の中で本書のことが触れられていて、『他に例を見ない後味の悪いエンディング』的内容紹介につられ、それは是非ってことで入手。相変わらず文章そのものに凄みはないし、会話の退屈さもまあこんなもん。で、大いに期待した後味の悪いエンディングも、”それだけ?”程度。アッちゅう間に読めるとはいえ、結末だけ教えてもらって『あ、そうなんだ』で済ました方が良かったかも。残念。
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女子中学生の死体が発見されたのが、始まり。
相棒を失い、職をなくした元刑事が主人公かと思ったら
3分の1ぐらいで視点切り替わり。
すべてはあの事件が引っ張っているわけですが
何せ記憶は薄れるもの。
全員が、どうだっただろう? という状態です。
やっと犯人が分かり、さぁ…という所で
驚きと言うか、ありか!? という最後。
しかしここまでくるのにあった、用意されたものは
どこに活用されるのでしょう?
この話が終わってから?
それとも、もう日の目を見ない?
最後に腕を組んで行かれた男性は? -
最初は宮本さんが主人公だと思って読んでいたのですが、途中でまさかの展開に・・・
まずそこで驚いた!!
それからどうなってしまうのかと思いきや、あれよあれよと人が死んで・・・
このラストは中々です。なんとも後味悪い(笑)
途中から真犯人についてはなんとなく分かってくるのですが、(主な登場人物がどんどん死んじゃうし)このラストはびっくりしました。 -
このころまでは、よかった(笑)。
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裁かれた女の前編。
こちらを先に読んでいれば、裁かれた女ももっと楽しめたかも。
こちらの方が読み応えあり。