イタリア幻想曲 貴賓室の怪人II (角川文庫 う 1-59)

著者 :
  • 角川書店
3.21
  • (8)
  • (6)
  • (25)
  • (6)
  • (3)
本棚登録 : 182
感想 : 11
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (381ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784041607695

作品紹介・あらすじ

豪華客船・飛鳥で秘密裏の調査をしていた浅見光彦はトスカーナから謎めいた手紙を受けた。トリノに伝わる聖骸布、ダ・ヴィンチが残した謎、浅見兄弟を翻弄する怪文書。彼らが出会った人類最大の禁忌とは。

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • シリーズ94作目。
    過去と現在が絡み合い、物語が進む。
    前作を読んでいなくても大丈夫な構成になっています。
    イタリアの紹介があり、殺人が起きる。
    やはり悪人は殺されても致し方がないという考え方は合わない。
    聖骸布の話がメインとなり、話は壮大になりました。
    老人にしては皆フットワーク軽い。
    妹は何者だ。

  • いまいち。
    【BO行き】

  • やっとすっきり!
    ヴァッリ湖に行ってみたくなった。ヴィラ・オルシー二も実在するらしい。まとめると、いろいろあったけどやっぱりトスカーナっていいよねって感想。

  • (リリース:由佳子さん)

  • 2012feb

  • 4月-13。3.5点。
    客船飛鳥、続編。船内ではなく、イタリアの田舎で起きた殺人事件。
    貴賓室の怪人の正体が明らかに。
    陽一郎、電話出演だが、相変わらず良い味。
    スケールがかなり大きい話に。

  • 豪華客船飛鳥でまだ旅途中の浅見光彦。
    今度はイタリアの田舎町からの依頼。これこそ飛鳥に乗ることになった目的のようですが、事件の実際はイタリアであろうと日本人だらけ。しかも事件の様相は日本赤軍から法王庁まで絡む歴史と宗教、美術とスケールも大きいです。
    歴史も宗教も美術もほとんど縁のない私ですが、面白く読めました。ただ、やはりキリスト教というのは、大多数の日本人にはない感性だなと思いました。

  • 浅見光彦、トスカーナの陽光の下、キリスト最大の神秘に出会う

    豪華客船「飛鳥」で秘密裏の調査をしていた浅見光彦はトスカーナから謎めいた手紙を受けた。トリノに伝わる「聖骸布」、ダ・ヴィンチが残した謎、そして浅見兄弟を翻弄する怪文書。彼らが出会った人類最大の禁忌とは

  • 飛鳥での旅行の話。おちはふふーん。思った通りという感じではあるのだが、イタリアで光彦が活躍するストーリー。

  • 貴賓室の怪人の続編。
    キリスト教の奥深さを感じた。

全11件中 1 - 10件を表示

著者プロフィール

1934年東京都北区生まれ。1980年に自費出版した『死者の木霊』で衝撃的デビュー。主人公の信濃のコロンボこと竹村警部が活躍する作品に加え、1982年に刊行された『後鳥羽伝説殺人事件』で初登場した浅見光彦を主人公にしたミステリー作品は大ベストセラーに。映像化作品も多数。2018年逝去。

「2022年 『箸墓幻想』 で使われていた紹介文から引用しています。」

内田康夫の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×