- Amazon.co.jp ・本 (504ページ)
- / ISBN・EAN: 9784041626160
感想・レビュー・書評
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空海って唐に行くんだ!これはホント?
勝手に西遊記の三蔵法師のイメージで読んでたので空海の頭のキレとユーモラスさに面白すぎ。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
もっと堅物のお坊さんを想像していました。妓楼には通うし、他宗教の寺院に出かけたりと空海の宗教観は寺や経典の中だけには止まらないい。かなり好印象です。まだ一ノ巻なのにかなり面白い。
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再読。
空海と橘逸勢の関係性が良くて推しになりそう。 -
30代の空海がなかなか魅力的(笑)
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登場人物が多くて一覧表や頁を行ったり来たりするかと思えば文体が読みやすかったのでそんな心配は無用だった。
その代わり長安の市街図を度々捲ってたけれど。
空海と逸勢の会話がテンポ良くて良かった。
なんだか「陰陽師」のコンビを思い出す。
空海は一体何処まで見据えてるんだろう?
頭の中どうなってるんだろう?って思ってしまった。
だけど達観してる様でしてない。「賢しいのはいけない」と思う人間臭い所もある。
まだ猫や綿畑からの声等々謎は解明されないまま。
さて唐の都・長安で空海は何を見、何を聞き、密を奪って行くんだろう。 -
陰陽師シリーズ以外では初めて読む夢枕作品
いやこちらも陰陽師シリーズ同様面白かった
空海と逸勢のコンビもいいですね
話に引き込まれてすぐ読めました
全4巻のうちまだ1巻なので謎は深まる一方です
今後どう決着が付くのか気になります -
面白かったです!
歴史を素材に使ったミステリー(?)風味のお話です。
天才・空海の人間臭さや飾らなさ、空海の親友・橘逸勢のかわいらしい(笑)素直さなど、主人公達にまず好感が持てます。
同じ話(フレーズ)が何度も繰り返され、ちょっと「ん?」と思った部分もありましたが、1つの謎を巡るストーリーに引き込まれました。
2巻も購入して、じっくり物語を味わおうと思っています^^ -
ひょっとして、読んだことあるかもって思いながら読んでたら、読んでなかったんだ!
やっぱり、この人の仏教伝奇モノは面白い!
空海と逸勢のコンビネーションは、ホームズ&ワトソン級! -
後半から急に面白くなります。
空海×逸勢が、清明×博雅っぽくてイイ!です。