英傑の日本史 新撰組・幕末編 (角川文庫 い 13-51)

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  • Amazon.co.jp ・本 (371ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784041662175

感想・レビュー・書評

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  • 一人一人、物凄く要点をまとめてわかりやすく解説して頂いてる本やった。
    これが教科書やったら、もっと幕末に興味を持つ人が増えるんじゃないかと思う。
    ふわっとした知識しか無かったが、『こんなすごい人やったんや』とか、『この制度ってこういう事やったんや』など、物凄く学べた。
    この本で知った人も居たので、またより深く学びたいと思った。

  • 外国人も含めて幕末の志士について数ページで描いている。文章が非常にわかりやすく、作者の人物鑑定も優れているので引き込まれる。面白い。

  • 知っている人に関しては「なるほど、そういう見方もあるか」。知らない人に関しては「そんな凄いことをやった人がいたのか!」。面白かったです。

  • 幕末の人達がどういう立ち位置で何を考え、どういう行動をしたか簡潔にまとまっていて、読みやすかった。

    教科書で断片的(単語レベル)に持っていた知識が繋がれて、頭が整理された気がする。

  • 実際はもう5回ほど読んでる本で!!幕末をおさらいするには丁度いい教科書です!!人物の分析も面白いし、日本古来の言霊思想ってのは現代もまさしく残っていると共感できます。

  •  日本史、時代小説の分野で井沢元彦も有りだとおもう。

  • 幕末の英傑67人について数ページずつ書かれている。
    人物名鑑のようで、でも作家の主観もかなり入っているように思う。
    新選組の人達はすぐに読めたが、後半はペースダウンしてしまった。

  • 面白いけど、それぞれは物足りない感じ。
    いろんな人に満遍なくスポットをあて、同じくらいでまとめるのはさすが。さながら、幕末の登場人物の選手名鑑ですね。できればそれをもとにした物語を読みたい。

  • 幕末の「英傑」たちについて、それぞれ数ページでまとめて人物伝のようにした書籍。
    それぞれの人物がどのような人物であったか、主に何をしたのか、日本史に与えた影響は、などがとても簡潔に記載されていますので、わかりやすいと思います。
    人物別の記載であるのに、全部読み終わると幕末の歴史の流れがわかるような作り方もよいと思います。
    各人物の記述が簡潔にまとめられている分、物足りなく感じてしまう部分もありましたが、それはまた別の本やネットで調べればよいでしょう。

    大河ドラマなどでの人物の印象と比べるのも面白いと思います。

  • (2008.12.5 第3刷)

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著者プロフィール

1954年、名古屋市生まれ。早稲田大学法学部卒業後、TBSに入社。報道局在職中の80年に、『猿丸幻視行』で第26回江戸川乱歩賞を受賞。退社後、執筆活動に専念。独自の歴史観からテーマに斬り込む作品で多くのファンをつかむ。著書は『逆説の日本史』シリーズ(小学館)、『英傑の日本史』『動乱の日本史』シリーズ、『天皇の日本史』、『お金の日本史 和同開珎から渋沢栄一まで』『お金の日本史 近現代編』(いずれもKADOKAWA)など多数。

「2023年 『絶対に民主化しない中国の歴史』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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