- Amazon.co.jp ・本 (305ページ)
- / ISBN・EAN: 9784041671122
感想・レビュー・書評
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うん、例のごとく忘れてしまっていた自分。
(かなり久し振りの読み直し)
読みやすく、すんなりと物語に馴染める文章力。
読みやすい。
前半の導入部分の謎に惹かれ
おおっ!と思う。
ですが、進むにつれ4つの短編SFホラー&少しミステリーのお話で
つながっていく・・・
なんとなく
ちょっと物足りなさを感じてしまいました。
ライトに読むには、面白くいいと思います。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
大沢作品の中で異色のモダンホラー・ハードボイルドという作品。意欲作ではあるが、正直入り込めない。
成功と引換に「使命」を与えられた作家の御岳雄一郎は不思議なイメージに導かれ、水・火・木・土の怪物との戦いに導かれていく。 -
内容にオカルト要素が入っていることから巻末の解説に「モダンホラー・アクション」であり「ホラーとハードボイルドの共存」である、みたいに書かれているが
ぶっちゃけオカルトではない。
言うなればB級アクション、雰囲気は大沢在昌『悪夢狩り』に似てる。ただ今回、『使命』を受けた主人公、御岳のミッションが4つに分かれていて、それぞれ独立した物語(関わる登場人物が違う)になっているため短編集っぽい。
よって話は軽くなる。当たり前の話なんだが、長編だと思っていたためちょっと期待はずれだったかな。。
今野敏『特殊防諜班』と同じく、かる~く読みたいときに。 -
初読で異色作を引き当てる、これはもう運命なのかな。苦笑。
でも好きです。
テンポと文体が好き。
個人的ツボは第4章。ハメルンの笛吹きは誰でも思うのねwとは思ったけど。ちょっと妄想アイテムでした。
また、エピローグで、好き!! ってなりました。
大沢在昌さん、色々読んでみたいです。 -
この人らしくない作風だったなって思う。
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珍しくホラーです。ホラーじゃなければまた違ったのかな?なんて思ってしまいました。
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いまいち
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アニイからお借りしたのですが、なんていうのでしょう?非ハアドボイルドでした。
自殺を試みた作家志望の男性と女優志望の女性が一命とりとめて、
その後、フシギなワァールドへ・・・・でございます。この方がこういうのを書かなくても。