君はおりこうみんな知らないけど (角川文庫 き 9-30)
- KADOKAWA (1996年10月1日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (138ページ)
- / ISBN・EAN: 9784041673300
感想・レビュー・書評
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読む時のモチベーションによって目にとまる言葉が違うし、感じ方も違う。
綺麗な文の並びの詩詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
お守りみたいな本。高校時代の三年間は、かばんに常備していました。心を癒し、奮い立たせてもくれる、いつも味方になってくれる本です。
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食べるように読んだ。否、飲み込んだ。
何らかの状況があって、誰かの言動を目にして、生まれた詩なのだと想像できた。ゆらゆら揺れていても、掴めそうな対象物が、写真の中にも詩の中にもあった。
特に脳に焼きついたのは、自己をポジティブにするものばかりだった。
「人というものの存在や生い立ちは、孤独で、それは救いようがないって思う?」を問いかけたひとの答えがどうであったのかが、知りたい。
(20120503) -
詩を読んでいる時って、心がすごく無防備になります。
そのせいでしょうか、いくつもの詩が私の心に染みてきました。
そして、私の手元にはページの角がいくつも折れたブサイクな本が出来上がった。 -
写真の風景の切り取り方やそれに添えられた詩は、本当に著者ならではの感性だとおもう。「雨の日」の暗い中のひまわりの写真と、64ページの1行の詩がとても好き。
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まず題名で泣きそうになる。
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ぐっとくる内容。
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旅のおともに家にある銀色夏生の中から選びました。
私にとって詩集は人生訓のような感じ。
誰かに何かを言われるのとはまた違って、
自分の中でゆっくり噛み砕けるし。
この本は写真も一緒だからお気に入りです。 -
動機が動機だけれど読んでみた。風のように流れる言葉。
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一個一個の言葉が綺麗。