帝都物語 第1番 (角川文庫 あ 10-20)

著者 :
  • KADOKAWA
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  • Amazon.co.jp ・本 (441ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784041690246

感想・レビュー・書評

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  • リアルな作品
    ・歴史的な情報、科学的な情報、奇術の情報。これら全てを
    適時に的確に盛り込むことによって、物語が非常にリアルな
    ものになっています。
    ・中でも歴史上の実在の人物による都市計画の遂行などは
    それ自体、興味深いものです。

    物語の展開の仕方もスムーズで、読み進むうちに、怪しい世界に
    吸い込まれてしまいそうになります。

  • あるTVで映画帝都物語の加藤を演じた人物を発見して、思わず読み出した。昔読んだけど当時は頭が追いつかず、分からなかったけど年を経てやっと読める頭をもったようで実に勉強できた。(そんな雰囲気で読んでいた)。加藤が!と思わず吃驚する場面もあり、続編でどうなるのか楽しみだ。

    ついでにカテゴリが「時代小説物」ではなくて「日本書籍」なのは、なんとなく雰囲気から。

  • 登場人物も、話のネタもおもしろいんだけど、発生する事象がどうにもリアリティというか、説得力が足りない感じがして、イマイチ楽しみきれなかった。おもしろいんだけどね。

  • 加藤!!加藤がすべて。か・と・う・や・す・の・り!

  • 加藤と恵子の関係がとにかくもえる

  • 小学生の時に見た映画をこの前突然思い出して。読みたくなった。ドーマンセーマン!実家に80年代出版したやつがあったはず…映画のあのグロいよくわからない生き物をギーガー(エイリアンのデザイナー)がデザインしてたと最近知って納得。

  • いろんな分野で名高い荒俣さんの小説デビュー。登場人物が多いので、人物紹介ページがあるのは嬉しい! ……だけどそこに「凶刃に倒れる」とかいうネタバレはやめてええ。

  • 読みはじめた

  • 田島昭宇の表紙絵につられて買った思い出が……
    全6巻+外伝

  • 2巻まで。

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著者プロフィール

作家・翻訳家・博物学者。京都国際マンガミュージアム館長。
平井呈一に師事、平井から紹介された紀田順一郎とともに、怪奇幻想文学の日本での翻訳紹介に尽力。のち活動の幅を広げ、博物学をはじめとして多ジャンルにわたって活躍。
主な著書に『妖怪少年の日々』、『帝都物語』シリーズ(ともにKADOKAWA)、『世界大博物図鑑』(平凡社)、『サイエンス異人伝』(講談社)、『江戸の幽明』(朝日新書)など。『怪奇文学大山脈』Ⅰ~Ⅲ(東京創元社)を編纂。

「2021年 『平井呈一 生涯とその作品』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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