- Amazon.co.jp ・本 (540ページ)
- / ISBN・EAN: 9784041835142
感想・レビュー・書評
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何度読んでもいい。
私の心です。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
文体は雑で読みにくいし好みではないけれど、「お話」は限りなく「ナマ」でズシンと響いてくる。文体が繊細でないのが、かえっていいのかな。
若いがゆえの青臭さや生々しさ、ドロドロした感情の澱が、そのままに描かれていて、読んでいてちょっと苦しくなったけど、登場人物のその後が気になりすぎて、ずっと読んでいたい、この先が知りたいと強く思った。 -
ツイラクって
その墜落か~って感じ(笑)
正直言うと
最初は読むのがキツかった。
なかなか入って行けなくて^^;
子供の頃の話がメインだし…
ま~子供って
ピュアで、醜くて
素直で、露骨で
不器用で、残酷で…
周りを気にするようで
一点集中だし…
ま~ほんま大変な生き物や(笑)
そうこうしている内に
もうどっぷりハマり
後半は一気読み…(笑)
思ったほどエロくない(笑) -
「昭和の犬」に続く 2作目の読書
子ども・・・というには、それぞれが様々な面を持っていて、特に女の子たちは怖い。
あれこれあれこれ 人を貶めながら自分の立場を作って行く。好きな男子に好かれるように。家での立場を踏まえつつ。クラスでの自分のランクは一生の物であるかのように・・・。まぁ 男子の短絡的な行動もホラーではあるが。
話の内容は ちょっと趣味ではないが、
作者は屈折した少女時代だったんだあろうなぁ・・・
と、昭和の犬よりは共感できた。 -
初めての姫野さんの本でした。
登場人物が変わる変わる交差して記憶と思惑を読ませていく構成を把握するまで時間がかかってしまいました…。性格も恋も個性でていて良かったです。
あらすじ見て思っていたのと違う…というのと煮え切らない恋が引っかかる。 -
キャッチコピーで"純愛"と言う言葉が使われる場合が多い。
"純愛"って何だ?
不倫に純愛はあるか?
不純異性交遊は?
淫行は?
私は"純愛=一途"と解釈しているが、それでもすべては定義付けできていないだろう。
そんな事を想いながら読みました。
当初は何をテーマに書かれているのかが明確でなく、戸惑った。
主人公さえ分かりにくい。
前半で読むのを挫折する人は多いだろう。 -
懐かしくて生々しくて苦しくて痛くて切ない本でした、誰の胸にも刺さるのではないでしょうか
また読みたいけどしばらく読めない気がする -
面白かった‼︎話しの最後がありきたりな終わりなのがまたよかった。
高校生じゃなくて、青春のメインが中学生なのが新鮮だったな。中学生特有の大人びてるつもりで全然大人びてない感じとかにきゅんとした。
そして、田舎だからこその泥臭さも感じた。