- Amazon.co.jp ・本 (220ページ)
- / ISBN・EAN: 9784041837016
感想・レビュー・書評
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単行本1988年12月、文庫本1992年10月発売。
ブルーハーツの四人の言葉。多くは甲本ヒロト。(たぶん)
P75
歌なんて誰でも歌えるからヴォーカリストになった。だから、
誰にでも歌えるような歌しか歌わないんよ。
P87
もし、憎しみや苦しみのない世界があるからお前来ないか?
って言われたら、俺は行かないって言うわ。
P169
時代を変えよう言うのはすべてをあきらめた人が言う言葉なんよ。自分ががんばれば、時代は自然と変わるんじゃねえの?
P173
地球を征服した奴は月も欲しくなるんですよ。
P205
愛はいくら使っても減らないんですよ。
P203
ダイヤモンドの行商人がやってきて、このダイヤモンドは永遠の輝きをどうのこうのって言うとるけど、せいぜい百年しか生きられん人間に、永遠の輝きを売りつけてどうするんじゃ。俺らか欲しいのは今だけです。
P214
弱気になった時にブルーハーツでも聴いて景気よくやってくれたら本望だよね。
P220
ドブネズミが美しいとわかんねえ奴はたいしたことねえ。
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音楽バンド『ブルーハーツ』の語録。
1ページに2~4個くらい、彼らが昔言った台詞がデカイ字で書かれている。大体が適当に喋った言葉だと思われ、前後の台詞同士が矛盾を抱えてたりもするが、彼らのそのときの正直な気持ちがそのまま出ている感じでいい。きっと3つか4つは、心に響く言葉を見つけられるはず。。。
「幸せを手に入れるんじゃない。幸せを感じることが出来る心を手に入れるんじゃ。」
だってさ。
とても、その通りだ。 -
実家の自分の部屋の押し入れをあさっていたら出てきた本。
ブルーハーツ世代にとっては、
矢沢永吉の「成り上がり」に匹敵するほどのバイブル本。
この年齢になって、改めて初心に返りながら、
アッという間に読み切ってしまった。 -
やはりほとんど知っていた。詩はもちろん、語録も。でも、いいもんはいい。
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お前これやべえよ。
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ザ・ブルーハーツの全てはココに凝縮する。
そしてオレの思考を組み立てた張本人達がココに終結する。
さらに、これからのオレの生き様、道標を決定づける言葉がココに凝縮する。 -
何回読み返しただろうか。雨の日も風の日も、かばんを持ってないときだって、これは持ち歩いてた。唯一無二の真実があって、本物のロックのこころがある。