火の鳥 2未来編 (角川文庫)

著者 :
  • KADOKAWA (1992年12月8日発売)
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本棚登録 : 1084
感想 : 80
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (296ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784041851029

感想・レビュー・書評

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  • 未来編。面白かった。宇宙生命(コスモゾーン)という言葉に惹かれた。

  • 聖書から逃れてきたけどやっぱり聖書なのかな
    色んな本を読めば読むほど、真実な気もする
    人はどこに向かうんだろう

  • 小学生の時に読んで以来、その後本屋で見つけると何巻かばらばらと購入して読んでいたが、文庫本化された時に改めて全巻まとめて再購入。
    その中でもやはり未来編が一番。
    未来編の購入はこれで4冊目。

  • 永遠の命が欲しい者もいれば、永遠の命を手に入れて苦しむ者もいる。
    人間欲深い生き物なんだなぁ。

  • 西暦三四〇四年 ムーピー・ゲーム 教条主義者 若きウェルテルの悩み ゲーテ デカダン主義 ソドムとゴモラ ナメクジ 宇宙生命=コスモゾーン

  • 未来編における神、創造主の定義。長く意識を持って生き物を監視した意識だけの存在。それが神、あるいは創造主。本人にはその自覚はない。
    人類は進歩を重ねて自滅してしまう。人類の思う神をも内包した存在である火の鳥は何度も過ちを繰り返す人類を信じている。
    「でも今度こそ、と火の鳥は思う。今度こそ信じたい。今度の人類こそきっとどこかで間違いに気づいて生命を正しく使ってくれるようになるだろう」と。
    火の鳥を読もうと思ったきっかけ、平等院の鳳凰さまは火の鳥の一種だった。
    人口知能に支配された未来、怪しい生命体ムーピー、コスモゾーン。。物語が壮大過ぎる。
    1番印象に残ったのは不死になったマサトが作ったタマミを模したロボットのセリフが詩的だったところ。
    「ワタシハタマゴヨ。マボロシヲ生ムタマゴナノ。エーテルノ中ヲトブワ。
    アタシノ過去ガ アタシノ未来ガ 鼓動スルノ 脈ヲウツノヨ。ソレハ青イタメ息ノ中デスポンジノヨウニハネマワルワ。」

  • 580円購入1994-00-00

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  • 人間とは何か?生命とは?進化とは?宇宙生命の火の鳥は人間の進化を何万年、何億年も待つ。そう火の鳥でさえ万能でないのだ。なんと孤独なのだろう。ただ見守るだけの存在なのか?「今度こそ信じたい。今度の人類こそきっとどこかで間違いに気がついて。。。生命を正しく使ってくれるようになるだろう。。。」

  • 1巻なかったので2巻から。AIが話題になっているので、人工知能が興味深かった。人工知能に政治や法律まで委ねてしまっている未来。
    と思ったら、一気にスケールが大きくなり。人類を俯瞰した視線に考えさせられる。

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著者プロフィール

1928年、大阪府豊中市生まれ。「治虫」というペンネームはオサムシという昆虫の名前からとったもの。本名・治。大阪大学附属医学専門部を卒業後、医学博士号を取得。46年、『マアチャンの日記帳』でデビュー。幅広い分野にわたる人気漫画を量産し、『ブラックジャック』『鉄腕アトム』『リボンの騎士』『火の鳥』『ジャングル大帝』など、国民的人気漫画を生み出してきた。

「2020年 『手塚治虫のマンガの教科書』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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