火の鳥 2未来編 (角川文庫)

著者 :
  • KADOKAWA (1992年12月8日発売)
4.07
  • (153)
  • (71)
  • (125)
  • (1)
  • (1)
本棚登録 : 1084
感想 : 80
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・マンガ (296ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784041851029

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • コンピュータ都市とムーピー、人類の破滅そして再生。

  • 火の鳥(2)は未来編。気の遠くなる年月。自分のものさしがいかに小さいかを思い知る。

  • 未来編。世界観に圧倒されて怖くなるくらい。ここまで書けるなんてさすが手塚先生って感じです。かなりオススメです。

  • 「未来編」文庫版。担任が「黎明編」とセットでくれた。世界全面核戦争の中、死ねない身体になった主人公の苦悩を描いた作品。「黎明編」では永遠の命を求め死んでいった者たちを通じて生命を描いたが、「未来編」は永遠の命を持った人間から生命を描いた作品。二つのコントラストの中から「火の鳥」が見えます。

  • 私の人生にもっとも大きな影響を与えた一冊。

  • 天才・手塚治虫が手がけた大作の中の「未来編」と呼ばれる巻です。マサト青年が不老不死になり、ひとりで30億年もの間生き続け、新たな人類の誕生を静かに見守る・・・という話なのです。火の鳥を読むと空虚な気持ちになります。滅んでいく悲しさ、それをただ見守っていくしかない非力さ、全てが空虚です。でもそんな火の鳥が大好きです。

  • 火の鳥、未来編。私が手塚治虫を尊敬するようになった最初の作品です。究極のミクロの目をマクロの目を持った人です。本当にこの作品は凄い!

  • -

全80件中 61 - 70件を表示

著者プロフィール

1928年、大阪府豊中市生まれ。「治虫」というペンネームはオサムシという昆虫の名前からとったもの。本名・治。大阪大学附属医学専門部を卒業後、医学博士号を取得。46年、『マアチャンの日記帳』でデビュー。幅広い分野にわたる人気漫画を量産し、『ブラックジャック』『鉄腕アトム』『リボンの騎士』『火の鳥』『ジャングル大帝』など、国民的人気漫画を生み出してきた。

「2020年 『手塚治虫のマンガの教科書』 で使われていた紹介文から引用しています。」

手塚治虫の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×