- Amazon.co.jp ・本 (346ページ)
- / ISBN・EAN: 9784041906118
感想・レビュー・書評
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わたくしごとですが、1月に父が他界し母が心配なこともあり、2月の末にウン10年暮らした東京から実家のある京都にUターンしました。引っ越しと転職を一度にしたのと、父の死後の手続きもろもろもあり、3月はもうわけもわからず、ブクログ更新する余裕もなく、、、とりあえず新居の近くに図書館だけはあるので、京都戻ったし、久々に新選組の本でも読むかーとこちらを。
タイトル通り、新選組ヒストリーまとめ的内容で、ざっくり全容を知る、おさらいするには最適。こちらは「幕末・京都編」なので、試衛館時代から山南さんの切腹までの新選組全盛期、基本的には近藤さん中心の記述。
中村彰彦が、子母澤寛について結構批判的なのは意外でした。まあ確かに新選組三部作が創作であること、どの部分が創作であるか具体的に明言しなかったのは微妙だったなあとは私も思いますが…。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
※2004.12.12購入@町田の書店
2004.12.23読書開始
2005.1.3読了
2017.5.6売却@Book Off -
「幕末・京都編」 と 「戊辰・箱館編」
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(「BOOK」データベースより)
動乱の世に生まれ落ち、激しいまでの光芒を放った幕末最強の剣客集団・新選組。しかし、その実像はこれまで、真実と俗説が交錯しつつ語られてきた。人斬りが飯よりも好きだった乱暴者というイメージで語られがちな近藤勇は、実は文武両道を心がけた武人であった。土方歳三は、人一倍負けん気が強く、薬売りからその身を起こした。薄幸の美青年と語られる沖田総司は実は気性の荒い無骨な男だった。膨大な史料から掘り起こされたさまざまなエピソードをもとに通説の可否を詳しく検討し、著者独自の推理を加えて綴った新選組興亡史の決定版。 -
作者がいろいろな文献などから検証して書いている。
小説のような面白みはないけど、新選組好きならぜひおすすめ。夢はこわれるかもしれない。 -
新撰組の歴史(京都)が細かく書かれています。