※ネタバレあり
2012.6.11.mon
【経路】
図書館で「アンの愛情」だけずっと貸し出し中で、待ってたんだけど諦めて購読。でもこの巻を返したくないキモチは分かる…。
【感想】
・まさしく「愛情」についての一冊。
友情と愛情、理想の恋と現実の愛、その違いが分からないアン。
家柄やルックスで男を判断しかねていたフィル。
20年間恋人にプロポーズされなくて悩み続けているジャネット。
結婚して彼そっくりのおとこのこを授かり、はかなく美しいアンの旧友ダイアナ。
・「プロポーズが全然ロマンチックじゃない!」のくだりが如実に表しているけれど、青春時代の少女の理想と現実の狭間で一喜一憂する様子がとてもかわいい。
・ネコを飼えないからと処分しようとするところはドキドキした。。
・パティの家のくだりが好き!わたしも運命的なおうちに出会いたい!
・フィル可愛い。あの性格をポジティブに許容するカナダ、素敵やーん
【内容メモ】
・レイチェル・リンドとマリラの共同生活の始まり。
・レドモンドでの大学生活の4年間。
・奔放で憎めない愛嬌。フィル(フィリッパ・ゴードン)の出現。
・優柔不断のフィルの男性観の変化。
・ギルバードへの気持ちの変化。
・理想の彼、ロイ(ロイヤル・ガードナー)の出現。
・理想の共同生活。パティの家。
・リンドとマリラのアンへの愛情。